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http //www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_1/jog070.html Japan On the Globe (70) 国際派日本人養成講座 平成11年1月16日 5,580部発行 国柄探訪:フランスからの日本待望論 目次 世界は日本を必要としている 風と木々の生きた気配 日常茶飯事の中の美 現代文明の危機 日本列島に閉じこもったきり 我々は何をすべきか? 1.世界は日本を必要としている 日本の若者が祖国の文化の豊饒を十分に知らず、いや、日本そのものが偉大な独立国家にふさわしい役割を国際場裡で果たそうとしないありさまを見て(中略)、私は驚きと失望を禁じ得ないのであります。[1,p50] 著名な作家であり、フランス国営文化放送プロデューサーとして紫式部から三島由紀夫まで多くの優れた日本文化紹介番組を送り出したオリヴィエ・ジェルマントマ氏は語る。 ジェルマントマ氏をかく言わしめるのは、今まで40近い国をめぐり歩いた経験から、「我らが地球は、もしも文化的・精神的に新飛躍をとげざる限り明日はないも同然」[2,p38]という現代文明に対する痛切な危機感を抱いたからである。 世界のひと握りの人間が死に金を積み上げて、その上にどっかとあぐらをかき、たらふく食って身動きもならないありさまであるのにひきかえ、何億という老若男女が飢えて、食する物なき惨状なのであります。かと思えば、先進諸国では、暴力、人種間の怨恨、強姦、麻薬などが増大する一方、日本でさえその例外ではないのです。これが「進歩」でしょうか。[2,p108] そして言う。「現代人をして守銭奴以外の何者かたらしめるためには世界は日本を必要としている」と。[2,p38] 2.風と木々の生きた気配 一体、日本に何ができると言うのだろうか。ジェルマントマ氏は自らの日本体験を語る。 ある雨もよいの日、筑波山神社に詣でました。山中で迷い、そのとき、再び神々の力を感じたのです。霧のなかにひとりさまよい、風と木々の生きた気配にかこまれたとき、直感として胸に閃いたのです。私共の先祖ゴール人(もっと遡ればケルト人)がキリスト教以前に持っていた信仰は、きっと、神道に近いものだったに相違あるまい、と。 そして、それこそはまさに、神道のなかに普遍的な姿が感じられる証というべきではありますまいか。この何かが、あなたがた日本人には託されているのです。[2,p189] 日本には、「風と木々の生きた気配」を感ずる文化がかろうじて残っている。しかし、それ以外の国々では、科学の進歩の過程で、「人間と天の間に有史前の最も遠い昔から結びあわされてきた絆」 [2,p107] が失われてしまった。 いかに、いま、人間が霊性の世界を必要としているのか、そのことは、これを忘却したがゆえに窒息状態にある我々西欧人が誰よりもよく知っている[2,p46] 3.日常茶飯事の中の美 この霊性の世界を取り戻すのに、人里離れた自然の中に入り込む必要はない。それは、ごく身近な生活の中に自然の美を生かす事でも回復できる。ジェルマントマ氏は、そこにも日本文化の精髄を見る。 比叡山を歩いている途中、驟雨に見舞われ、駆け込んだ旅館で食事のもてなしを受けた。 見れば、中央に、一匹の焼き魚が、小舟の姿に似せてぴんと反りを打たせ、周囲に漆器の小鉢が点々と配されています。その一つ一つに、野菜、根菜、山菜のたぐいが盛られ、まるでブーケのよう。(中略)最後に添えられた林檎は、何の変哲もない代物が、ここでは皮を剥ぎ、刻まれて、花咲ける姿と化しているのです・・・・・。 なんだ、つまらない、と皆さんはお考えかもしれません。 これほどの調和も、あなたがたにとっては文字通り日常茶飯事でありましょうから、西洋人にとっては日常生活の中にかくも素朴にして強力な美を見いだすことが、いかに深い悦びであるか、それをお伝えできないもどかしさに私は苦しむのです。 [2,p73] フランス人の美的感性と、ソルボンヌ大学で美学博士号をとった教養は、我々の見過ごしがちな所に、かくも「素朴にして強力な美」を見いだす。 これほどの能力を生来身につけていながら、皆さんは、ただそれを当然のことと見なし、いかにそれが豊饒を約束するものであるかに気がついておられない。より大きな、心の豊かさを求めるうえに、このように素朴な小径ありというのに、そして日本民族の、かかる天性をもって、これをさししめすことで、どんなにか皆さんは、二十世紀末の人類を救済しうるのに、と思わずにはいられません。[2,p61] 4.現代文明の危機 自然と心を通わせ「風と木々の生きた気配」を感ずる、日常の中で、ささやかな美を愛でる、これらは我々の祖先が有史以来、この列島で繰り返してきたことであり、また現在でもその気になれば、すぐにでもできることである。 そのような自然の生命や美への共感を感じている時に、我々の心は「空と沈黙」に満たされる。それは、現代文明が物質的欲望と自然への征服意志の過程で忘れてしまったものだ。核戦争や地球環境破壊など、現代文明の危機はここから来ている。 我々がこうした危機を脱するには、我々の心に「空と沈黙」を取り戻し、古代人の持っていた「天との絆」を回復するしかない。アメリカ・インディアンこそは「おのれの棲み家とするこの大地の声に耳を傾ける事を尊んだ、天与の種族であった」。[2,p59] しかし、そのインディアンを亡ぼしたアメリカを、我々は現代文明のモデルとしている。 5.日本列島に閉じこもったきり 日本民族の勇気、万邦安寧の礎たらんとする熱誠、自然や神々との緊密な結びつき、歴史の連続性、文化の奥深い独創性などからして、日本こそ、明日の文明の座標軸の一つとなってしかるべきではないでしょうか。[2,p37] しかし、ここ数年来というもの、あなたがたのことを考えては、私は驚きを禁じえないでまいりました。なぜ皆さんが、かくもご自分自身について疑い、ルーツから遠ざかっていらっしゃるのか、理解に苦しむのです。日本の皆さんは、人類史上最大の精神文化の一つの継承者です。[2,p4] 大いなる霊性の指導者たちは、世界を飛びまわって、メッセージを発しつづけています。ローマ法王や、ダライ・ラマをはじめとして、これらの指導者がそのためにフランスに見えることもしばしばです。しかるに神道は、日本列島に籠もったきり、出てこようとはしないのです。[2,p194] 世界の歴史を見れば、偉大な諸文明の遺産は、最後にはすべて人類共有のものとなることはあきらかではありませんか。[2,p134] 何故、もっと重要な役割を国際場裡で果たし、もっと毅然と、千古脈々たる「大和魂」を発揚しようとはなさらないのですか。 [2,p4]「我々は積極的に世界の諸問題に介入すべきである」という思考方法を身につけたとき、日本人が日本を見る見方は、一変するでありましょう。[2,p178] 前節の「ルーツ」という言葉に注目したい。それは前号で皇后様が使われた「根っこ」という言葉に通ずる。日本人の「根っこ」を掘り下げていけば、それはインディアンやゴール人にもつながる。 そしてそれを通じて、我々は「天との絆」を回復できるのだ。そこにこそ、人類の文明を救う道がある。 6.我々は何をすべきか? そう言われても、現代の日本人は当惑してしまうだろう。一体何をすれば良いのか、と。 しかし我々の祖先は、ちゃんとその為の道を残してくれている。 誰でも、どこでも、数分でできる事である。それは短歌を鑑賞し、創作することである。 新しき羽を反らして息づける飛翔間近の青スジアゲハ 今年の歌会始めの儀で、史上初めて中学生として選ばれた中尾裕彰君の詠進歌である。夏休みの宿題で観察していたアゲハチョウが今まさに飛びたとうとする一瞬を、同じいのちとしての共感を持って詠んだ歌である。 我々の祖先は、このような歌を詠むことによって、「風と木々の生きた気配」を感じ、ささやかな美を愛で、また友や肉親と心を通わせてきた。 たとえば、次の無料メールマガジンを購読すれば、騒がしいオフィスでも、留学先のアパートでも、わずか数分で、我々のルーツに遡り、自然の恵みを感じ、そこから自分の生の意味、生き甲斐を感じ取ることができる。それは物質的欲望に支配された現代文明から、自分自身を解放する道である。 ★「言の葉の森ニュース」分類:文学、マガジンID0000004798 日本人にそういう道のある事を、世界の諸文明に訴えてもらいたい、それがジェルマントマ氏の期待である。 参考 1. 世界は日本の再興を待っている、オリヴィエ・ジェルマントマ、祖国と青年、H11.1 2. 日本待望論、オリヴィエ・ジェルマントマ、産経新聞社、H10.11
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▽タグ一覧 らき☆すた オタク 日本 留学生 金髪 音MAD素材 ニコニコで【パトリシア・マーティン】タグを検索する 概要 アメリカ人の留学生。 「オタクは日本文化の誇り」と断言しており、知ることを自分に科せられた重大な使命としている。 音MADではルルーシュリスペクトのアニメ先進国ニッポンッポンが有名で、他の動画でも「にっぽんぽん」ということが多い。
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坂口賢一 出演作品 TV パパはグーフィー ライオンキングのティモンとプンバァ* 実写 クレイドル・ウィル・ロック*(ブレーヒト) 天使の贈りもの デンジャラス・マインド 卒業の日まで* モンタナの風に抱かれて
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坂口さんとは、オリックス・バファローズに所属するプロ野球選手(外野手)坂口 智隆(さかぐち ともたか、1984年7月7日 - )のことである。 また、このチャットのアイコン一つにもなっている。 概要 右投げ左打ち。身長 180cm 体重76kg オリックスの不動の一番センターである。打撃では二年連続3割、守備では三年連続ゴールデングラブ賞を獲得しており、オリックスの攻守の要と言っても過言ではない選手である。彼なしではオリックスの浮上はあり得ないだろう。 俊足が持ち味であり、盗塁はずば抜けて多いというわけではないものの内野安打を量産したり守備範囲の広さを見せていたりしている。 守備もよく、前述の通りゴールデングラブ賞を3年連続で受賞している。特に2009年はほとんどの守備位置でファイターズの選手がゴールデングラブ賞を受賞する中、野手で唯一ファイターズ以外のチームから入賞している。このことからもわかるように守備の評価は高い。 打撃は好不調の波が激しい傾向がみられるが、調子がいい時は安打を量産する。彼の調子が上がるとチームも浮上する傾向がみられる。 人物 ファンサービスに積極的な選手であり、球団の企画によく出てくるらしい。 顔が特徴的。あと、若手時代に弾き語りやってたりしてたらしい。 プロミネンスにおいて オールスターにて、斎藤祐樹投手の前で大はしゃぎしている画像があまりのテンションのギャップのためにネタにされ、坂口さん単体で強烈ということでアイコンにされてしまった。 sunnyのアイコンになったり、アレな画像のアレな部分を隠すアレになったりと酷い扱いである。プロミネンスの中でも人気の選手であり、今後に期待が持てる選手である。
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坂口杏里
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川瀬由高 在学期間:修士(2010.4-2012.3), 博士(2012.4-2018.2) 現在の所属機関: 江戸川大学社会学部現代社会学科・准教授 連絡先:ychuanlai[@]gmail.com *[@]に@を代入してください。 researchmap: https //researchmap.jp/kawase-chuanlai/ 関心テーマ・トピックス 社会人類学、中国民族誌学、現代民俗学 コミュニティ論、漢族研究、農村研究、 関心地域 中国(長江下流域)、日本 所属学会 東京都立大学社会人類学会(2010年-) 日本文化人類学会(2010年-) 日本民俗学会(2012年-) IUAES(The International Union of Anthropological and Ethnological Sciences)(2014年-) 現代民俗学会(2018年-) 現地調査 2006.8 中国:北京 2007.8-2008.8 中国:北京 2010.6-2013.1 日本:東京都豊島区(※断続的調査) 2010.8 中国:江南地方(南京、無錫、慈渓、寧波、蘇州、上海) 2010.9 中国:香港、広州 2011.3 中国:香港 2011.7-2011.8 中国:江南地方(南京、丹陽、杭州、上海) 2012.8 中国:江南地方(江蘇省呉江市七都鎮開弦弓村、江蘇省常熟市G鎮X村、江蘇省南京市高淳県、安徽省績溪県S鎮Z村) 2013.4-2016.2 中国:南京市高淳 2016.4 中国:南京市高淳 2016.8 日本:岡山県高松地方 2016.9 中国:南京市高淳 2017.1-2 中国:南京市高淳 2017.11 中国:南京市高淳 2018.1 日本:福岡県柳川市 2018.5 日本:新潟県小千谷市 2018.8 日本:新潟県小千谷市片貝町 2018.9 中国:南京市高淳、浙江省温岭、上海 2019.1 中国:南京市高淳 2019.9 日本:新潟県小千谷市片貝町 2019.9 中国:南京市高淳 2023.8 台湾宜蘭県頭城鎮、蘇澳鎮 2023.9 日本:新潟県小千谷市片貝町 研究業績 著書(単著) 川瀬由高2019.12『共同体なき社会の韻律――中国南京市郊外農村における「非境界的集合」の民族誌』東京:弘文堂。(全306頁、ISBN 978-4-335-56138-2) 著書(編著) 江戸川大学現代社会学科(監修)、土屋薫・阿南透・大塚良治・川瀬由高・佐藤秀樹(編)2021.4『現場に立つから、おもしろい――世界をつなぐ、ひと・モノ・しくみ』横浜:春風社。(全224頁、ISBN 978-4-86110-740-5)(担当範囲:川瀬由高「第1章 卵かけご飯を食べたら怒られた――フィールドで出会う他者と自己」pp.11-30) 川瀬由高・稲澤努・長沼さやか・藤川美代子・呉松旆(編訳)2024.5『王崧興『亀山島』と漢人社会研究――翻訳・論考・資料』風響社。(全576頁、ISBN 9784894893399)(執筆担当範囲:稲澤努・川瀬由高・呉松旆・瀬川昌久・長沼さやか・西村一之・藤川美代子「第2部1章 座談会 『亀山島』を読む」pp.323-388;川瀬由高「第2部8章 非集団論へのアブダクション――『亀山島』から「関係あり、組織なし」への理論的展開」pp.489-511;呉松旆・川瀬由高「附録 王崧興先生著作目録」pp.547-555) 著書(分担執筆) 川瀬由高(著)、党蓓蓓(訳)2013.10「“社区”与亲属结构的人类学研究」、『(海外客家研究译丛)日本客家研究的视角与方法 百年的轨迹』、[日]河合洋尚(編)、pp.65-82、中国北京:社会科学文献出版社。(全216頁、ISBN978-7-5097-4927-2) 川瀬由高2015.10「“这个(西红柿),城里人最喜欢的” 试论以城市为参照概念的农民生活世界」『新型城镇化与文化遗产传承发展』、张继焦・黄忠彩(编)、pp.179-189、中国北京:中国市场出版社。(全260頁、ISBN978-7-5092-1417-6) 稲澤努・藤野陽平・横田浩一・小林宏至・兼城糸絵・川瀬由高・河合洋尚 2017.6「座談会 現代中国におけるフィールドワークの実践」『フィールドワーク――中国という現場、人類学という実践』、西澤治彦・河合洋尚(編)、pp.209-223、東京:風響社。(全552頁、ISBN 978-4-89489-242-2) 川瀬由高2017.10「日本关于汉人农村的“共同体”论与“祭祀圈”论:回顾与展望」『“俗”与“圣”的文化实践』、范可・杨德睿(編)、pp.92-118、北京:中国社会科学出版社。(全384頁、ISBN 978-7-5203-0494-8) 川瀬由高2021.5「フィールドに「身を置く」ことと「わかる」こと――フィールドワークのこぼれ話」『人類学者は異文化をどう体験したか――16のフィールドから』桑山敬己(編)、pp.61-78、東京:ミネルヴァ書房。(全354頁、ISBN 978-4-623-09162-1) 川瀬由高(著)、黃怡筠(訳)2021.12「末成道男:祭祀圈論的更新與非群體論的起步」、『百年往返 走訪客家地區的日本學者』簡美玲・河合洋尚(編)、pp.215-238、苗栗:客家文化発展中心。(全379頁、ISBN 978-986-5434-55-7) 川瀬由高2024.3「コミュニティ――ホリズムの実験と非集団論的転回」、『中国民族誌学――100年の軌跡と展望』河合洋尚・奈良雅史・韓敏(編)、pp.117-130、東京:風響社。(全432頁、ISBN 9784894893597) 論文 【学位論文】 川瀬由高2010.3「中国人の日本研究に見る中国像――F・L・K・シューの研究を手掛かりに」(北海道大学文学部卒業論文) 川瀬由高2012.3「機能主義的民族誌に関する一考察――費孝通のcommunity析出の技法を手掛かりに」(首都大学東京大学院人文科学研究科修士論文) 川瀬由高2018.3「共同体なき社会の〈韻律〉――中国南京市郊外農村における非境界的集合をめぐる民族誌的研究」(首都大学東京大学院人文科学研究科博士論文) 【論文(査読あり)】 川瀬由高2013.2「費孝通の学問的背景――複数の機能主義に就いて」『知性と創造――日中学者の思考』4号、pp.166-188。(ISSN 1884-8621) 川瀬由高2015.12「日本关于汉人农村的“共同体”论与“祭祀圈”论――回顾与展望」『中国研究』第十九期、pp.56-81、中国北京:社会科学文献出版社。(CSSCI期刊)(ISBN 978-7-5097-6477-0) 川瀬由高2016.3「渦中の無形文化遺産――南京市高淳における祭祀芸能の興隆と衰退の事例から」『中国地域の文化遺産――人類学の視点から』(国立民族学博物館調査報告136)、河合洋尚・飯田卓(編)、pp.247‒270、国立民族学博物館。(ISSN 1340-6787)(ISBN 978-4-906962-42-6 C3039) 川瀬由高2016.12「流しのコンバイン――収穫期の南京市郊外農村における即興的分業」『社会人類学年報』42号、pp.121-141、弘文堂。(ISBN 978-4-335-51102-8) 川瀬由高2018.2「应节气的媒介物:对于南京周边乡村中粽子的人类学考察」『社会主义制度下的中国饮食文化与日常生活』(国立民族学博物館調査報告144)、河合洋尚・刘征宇(編)、pp.117-134、国立民族学博物館。(ISSN 1340-6787)(ISBN 978-4-906962-63-1 C3039) 【論文(査読なし)】 川瀬由高2012.11「中国江南における喫茶文化の社会人類学的研究」『平成23年度公益財団法人たばこ総合研究センター助成研究報告』、pp.106-129、たばこ総合研究センター。 川瀬由高・吉元菜々子 2013.3「仮構としての池袋チャイナタウン――池袋北西エリアをめぐる表象の諸相」『多文化都市と新相互行為圏(NIZ)の形成――新しい「国際移動研究センター」構築にむけた研究』(平成22年度-24年度首都大学東京傾斜的研究費研究成果報告書)伊藤眞編、pp.77-95、首都大学東京社会人類学研究室・国際移動研究センター。 川瀬由高2020.2「薪の束と水面の波紋――現代中国農村での23ヶ月間の民族誌調査から」『第一回江戸川大学・華中師範大学国際学術セミナー報告論文集』pp.93-105、江戸川大学国際交流センター。 阿南透・川瀬由高 2022.3「コロナ禍下のフィールドワーク実習――2020年度「現代社会演習・実習」レポート作品集」『江戸川大学紀要』32 355-376. 川瀬由高2022.4「粽が好きな人びと(特集 嗜好品――つくる・映える・やみつきになる)」『季刊民族学』180 33-39. 川瀬由高(著)、顔行一(訳)2022.6.「流动的收割机——收获期南京市郊外农村的即兴分工」浙江大学社会学系人类学研究所(主办)『人类学研究』弟15-16辑、pp.181-205、商务印书馆。 書評 【査読あり】 川瀬由高2013.12「書評 AMIT, Vered and NIGEL RAPPORT Community, Cosmopolitanism and the Problem of Human Commonality.」『社会人類学年報』39号、pp.175-182、弘文堂。(ISBN 978-4-335-51069-4) 川瀬由高2017.9「書評 瀬川昌久、川口幸大編『<宗族>と中国社会――その変貌と人類学的研究の現在』」『文化人類学』82(2):243-247。 川瀬由高2021.9「書評 費孝通著、西澤治彦訳『郷土中国』」『文化人類学』86(2):336-339。 【査読なし】 川瀬由高2019.8「書評 堀江未央著『娘たちのいない村――ヨメ不足の連鎖をめぐる雲南ラフの民族誌』」『コンタクト・ゾーン』11:498-504。 翻訳 陳華文(著)、川瀬由高(訳)2011.1「浙江省における墓の形状と分布」『民俗文化研究』11号、pp.79-92。(ISSN1346-7131) [日]植松明石(著)、川瀬由高・陳思(共訳)2011.12「台湾汉人(客家村)之中元节:关于祖先祭祀之初步报告」『客家研究辑刊』39 71-87。(No.11145 of Guangdong M) 楊徳睿(著)、川瀬由高(訳)2016.3「「血湖」研究に関する覚書」『人文学報』512(2)(社会人類学分野9):101-122。 蔡志祥(著)、川瀬由高(訳)2018.2「第二章 外の世界へ――一八五〇年から一九五〇年の潮汕における移民母村の女性」『潮州人――華人移民のエスニシティと文化をめぐる歴史人類学』、志賀市子(編)、pp.87-121、風響社。(ISBN 9784894892477) 翟学偉(著)、朱安新・小嶋華津子(編訳)2019.9『現代中国の社会と行動原理――関係・面子・権力』岩波書店。(翻訳担当範囲:日本語版序;第1部第1章,第2章;第2部第1章,第2章;第3部第3章) 王崧興(著)、川瀬由高・稲澤努・長沼さやか・藤川美代子・呉松旆(共訳)2024.5『亀山島――漢人漁村社会の研究』、川瀬由高・稲澤努・長沼さやか・藤川美代子・呉松旆(編訳)『王崧興『亀山島』と漢人社会研究――翻訳・論考・資料』風響社、pp.65-319。 Wang,Sung-hsing(著)、川瀬由高(訳)2024.5「中国の社会システムの動態――集団的連帯なきネットワーク構築」、川瀬由高・稲澤努・長沼さやか・藤川美代子・呉松旆(編訳)『王崧興『亀山島』と漢人社会研究――翻訳・論考・資料』風響社、pp.529-546。 エッセイほか 川瀬由高2010.9「モノが運ぶメッセージ――映画『北京の自転車』小論」『火輪』28号、pp.1-16、北海道大学文学部中国文化論講座研究室。 川瀬由高2016.8「南京を語ることば」『月刊みんぱく』第40巻第8号(通巻467号)、pp.5-6。 川瀬由高2016.12「在高淳地方研究会2015年年会上的发言(代序)」『高淳地方研究』2016年第四辑、pp.1-3、高淳地方研究会。 川瀬由高2022.3「先生に聞く 学生時代にこの1冊 富永京子著『みんなの「わがまま」入門』」『エウレカ』(江戸川大学総合情報図書館報)49:4. 川瀬由高2024.1 「歓待の罠と贈与のモラル――中国農村の日常生活の場面から」慶應義塾大学教養研究センター(編)『慶應義塾大学教養研究センター設置科目「生命の教養学」2023年度講義記録』、pp.15-16、慶應義塾大学教養研究センター。 学会・口頭発表 【国際学会発表】 Kawase,Yoshitaka. 26/Oct/2012. "Discontinuity and Continuity of ChaGuan (Tea-House) in Jiangnan, China" American Folklore Society 2012 annual meeting,at Hotel Montelone, New Orleans, U.S.A. Kawase,Yoshitaka. 15/May/2014. "From Functionalism in 1939 to Holism A tentative proposal of “plural levels of ethnographical object setting” based on re-reading Peasant Life in China." IUAES 2014 with JASCA,at Makuhari Messe, Chiba, Japan. Kawase,Yoshitaka. 7/May/2016. "An Anthropological Revelation through Drinking Hot Tea under the Blazing Sun Bodily Culture of Technology and Its Transition in Rural Village in Nanjing, China", IUAES2016 Inter-Congress, at Hotel Dubrovnik Palace, Dubrovnik, Croatia . 【学会口頭発表(国内)】 川瀬由高2011.6.19.「F・L・K・シュー(許烺光)の日本研究――初期『ネイティヴ・アンソロポロジスト』の一軌跡」、日中人文社会科学学会第9回研究発表大会、於:東京学芸大学。 川瀬由高2012.3.31.「機能主義的民族誌に関する一考察――費孝通のcommunity析出の技法を手掛かりに」、日本文化人類学会関東地区懇談会2011年修士論文・博士論文発表会、於:首都大学東京。 川瀬由高2012.6.17.「コミュニティ概念の翻訳者としての費孝通」、日中人文社会科学学会第10回研究発表大会、於:電気通信大学。 川瀬由高2012.6.23.「1939年の機能主義――費孝通のコミュニティとホリズム」、日本文化人類学会第46回研究大会、於:広島大学。 川瀬由高2016.5.28.「「このトマトは都会人が一番好きなものだ」――中国農村における都市を参照概念とした生活世界の構築についての試論」、日本文化人類学会第50回研究大会、於:南山大学。 川瀬由高2017.5.27.「村の電気三輪車――中国農村の定住生活における「車」の役割をめぐって」、日本文化人類学会第51回研究大会、於:神戸大学。 川瀬由高2018.6.3.「中国農村で/から考える非境界的世界」、日本文化人類学会第52回研究大会、於:弘前大学。 川瀬由高2018.11.17.「イスの坐りかた――中国の農民生活にみる予期された偶発性とアフォーダンス」日本文化人類学会次世代育成セミナー(2018年度東日本会場)、於:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所。 川瀬由高2020.5.31.「イスを勧める、イスに坐る――中国南京市郊外農村における日常的社交と歓待の作法」(分科会:歓待のエスノグラフィ)日本文化人類学会第54回研究大会、於:早稲田大学、オンライン(zoom)。 【学会ポスター発表(国内)】 土屋薫・川瀬由高・飯田汐音・加倉井拓仁・鈴木孝汰朗・土屋秀太・長妻歩・山田友加里 2023.7.2.「柏駅周辺の「パブリックライフ」から見たライフデザイン」コミュニティ政策学会第22回学会大会(世田谷)、於:東京都市大学。 【国際シンポジウム,海外の研究会での発表】 川瀬由高2013.11.7.「空间表征与场所表征 以作为假构的“池袋华人街”为例」、謀思談、於:中国,南京大学。 川瀬由高2014.4.26.「日本关于汉人农村的宗教与“共同体论”: 南京市郊外地区祭祀活动的初步报告」、“宗教与文化”国际学术交流研讨会、於:中国、南京大学。 川瀬由高2014.10.14.「“这个(西红柿),城市人最喜欢的” 以城市为辅助线的农民生活世界试论」、中国人类学民族学2014年年会(新型城镇化与民族文化传承、发展)、於:中国、大連民族学院。 川瀬由高2015.1.25.「南京の無形文化遺産「跳五猖」と「小馬燈」――観光資源化と断絶の事例」『国立民族学博物館機関研究「文化遺産の人類学」国際フォーラム「中国地域の文化遺産――人類学の視点から」』大阪:国立民族学博物館。 川瀬由高2015.6.25.「西红柿,机运,板凳:一个日本佬在高淳农村研究一年」謀思談、於:中国,南京大学。 川瀬由高2015.7.1.「体验与理解 一个日本人在南京农村的田野经验」『Doing Ethnography in a Globalized World, International Workshop(全球化时代的田野工作与民族志书写)』、於:中国,南京大学。 川瀬由高2016.12.4.「农村粽子的今昔――关于南京高淳节日食品的社会人类学研究」第6回亜州食学論壇、於:立命館大学。 川瀬由高2019.2.17.「非边界性世界”中的漩涡 ――通过《流动的收割机》思考移动的惯习」第二届“现代中国的人口流动与社会变迁” 国际学术工作坊、於:南方科技大学。 川瀬由高2019.9.13.「“没有共同体的社会”的人类学――从苏南农村到中东“非边界性世界”的理路」中日人类学学术交流研讨会、 於:北京・中央民族大学。 川瀬由高2019.10.6.「末成道男與客家研究――祭祀圈論的更新與非集團論的起步」「百年往返:台灣與日本客家研究之對話」國際研討會、於:台湾・國立交通大學國際客家研究中心。 【国内の研究会・シンポジウムでの発表】 川瀬由高2010.4.24.「中国人の日本研究に見る中国像――F・L・K・シューの研究を手掛かりに」、東アジア人類学研究会4月例会、於:首都大学東京。 川瀬由高2010.4.30.「中国人の日本研究に見る中国像――F・L・K・シューの研究を手掛かりに」、東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会第767回定例会、於:首都大学東京。 川瀬由高2011.5.12.「「移民」と社区――NIZ香港調査報告」、「多文化都市と新相互行為圏(NIZ)の形成――新しい「国際移動研究センター」構築にむけた研究」出張報告会、於:首都大学東京。 川瀬由高2011.7.22.「中国共同体論からの教示――20世紀前半江南地方を中心に」、東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会第790回定例会、於:首都大学東京。 川瀬由高2012.1.20.「機能主義的民族誌に関する一考察――費孝通のcommunity析出の技法を手掛かりに」、東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会第796回定例会、於:首都大学東京。 川瀬由高2012.4.21.「1980年代以降の人類学におけるcommunity概念をめぐる研究動向」、第32回東アジア人類学研究会、於:慶應義塾大学。 川瀬由高2012.5.20.「1930年代江南の都市-農村関係――費孝通の場合」、第6回関西東アジア勉強会、於:京都大学。 川瀬由高2012.6.28.「仮構としての『池袋チャイナタウン』とその現状」(川瀬由高・吉元菜々子の共同発表)、「多文化都市と新相互行為圏(NIZ)の形成――新しい「国際移動研究センター」構築にむけた研究」中間報告会、於:首都大学東京。 斉藤みほ・川瀬由高・吉元菜々子2012.6.28.「伊豆諸島・八丈島におけるフィリピン女性の適応と多文化状況の形成」、「多文化都市と新相互行為圏(NIZ)の形成――新しい「国際移動研究センター」構築にむけた研究」中間報告会、於:首都大学東京。 川瀬由高2012.8.2.「中国江南における喫茶文化の社会人類学的研究」、平成23年度分TASC助成研究報告会、於:東海大学校友会館。 川瀬由高2012.12.23.「「複数の機能主義」とホリズム―費孝通『中国の農民生活』の可能性」、仙人の会12月例会、於:法政大学。 河合洋尚(司会)稲澤努、兼城糸絵、川瀬由高、小林宏至、藤野陽平、横田浩一(話者)、星野麗子(記録)2015.4.18.「フィールドワーク座談会、テーマ:中国における人類学調査の困難と対処について」、於:国立民族学博物館。 河合洋尚(司会)、阿部朋恒、稲澤努、兼城糸絵、川瀬由高、小林宏至、二文字屋脩、藤野陽平、辺清音、星野麗子、モリカイネイ、横田浩一、横田祥子(ディスカッサント)2015.4.18.「東アジア人類学研究会特別座談会、テーマ:いま漢族研究に何が不足しているのか?――人類学の視点から」、於:国立民族学博物館。 川瀬由高2016.7.24.「ごはんユニットと作りかけの祠堂――南京市高淳の事例による漢族親族論再考」仙人の会7月例会、於:法政大学。 川瀬由高2016.11.11.「イスの座りかた――南京市郊外農村の事例による漢族コミュニティ論再考」東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会第861回定例会、於:首都大学東京。 川瀬由高2016.11.19.「南京農村の死の儀礼」東アジア人類学研究会2016年度秋季ワークショップ、於:首都大学東京。 川瀬由高2017.6.9.「流しのコンバインからみる農村のわらわら現象」科学研究費基盤研究(C)『中国社会の秩序生成原理の探求~場に立ち現れる「理」~』(代表者:安冨歩)研究会、於:東京大学東洋文化研究所。 川瀬由高2018.5.19.「合評会報告 『術としての生活と宗教』第一章第二節「中国浙江省調査体験記」」東アジア人類学研究会2018年度夏季研究集会・合評会、於:山口大学熊野荘。 川瀬由高2018.5.19.「合評会報告 『術としての生活と宗教』第三章第二節「差序体系下の高齢者養生術」」東アジア人類学研究会2018年度夏季研究集会・合評会、於:山口大学熊野荘。 川瀬由高2018.6.17.「パンクロニックのなかの『漢民族の宗教』――学説史上の古典的知見に関する若干の語釈」渡邊欣雄先生記念論文集出版会議、於:首都大学東京秋葉原サテライト。 川瀬由高2018.6.24.「移動と社会――現代江南農村をめぐる予察」、東北大学東北アジア研究センター共同研究「移動と流行―移民がもたらしたもの/持ち帰ったもの」2018年度第1回研究会、於:東北大学東京分室。 川瀬由高2018.7.8「「織り込み済み」のケンカ:中国南京市高淳農村での調査経験から」、科学研究費基盤研究(A)「少子化に揺れる東アジアの父系理念」(代表者:植野弘子)科研第1回研究会、於:慶応義塾大学。 川瀬由高2018.8.1.「[紹介とコメント] ジョン・アーリ2015『モビリティーズ』第二章「「モバイル」な理論と方法」;斎藤剛2018『<移動社会>のなかのイスラーム』序章「移動とイスラームへの視座」」、東北大学東北アジア研究センター共同研究「移動と流行―移民がもたらしたもの/持ち帰ったもの」2018年度第2回研究会、於:名古屋大学。 川瀬由高2018.11.25.「踏み込まれる閾について」日本文化人類学会課題研究懇談会「歓待の人類学」事前研究会、於:首都大学東京。 川瀬由高2018.12.16.「コメント 山崎真之「重なりあう主人と客人:日本返還以降の小笠原移住者をめぐって」」日本文化人類学会課題研究懇談会「歓待の人類学」第1回公開研究会、於:お茶の水大学。 川瀬由高2018.12.22.「嗜好品から考える――中国農村の粽の嗜好と贈与人格」日本文化人類学会課題研究懇談会「嗜好品の文化人類学」2018年度第1回研究会、於:東京大学。 川瀬由高2019.2.27「反=反父系主義の所在?――中国民族誌学の視点から」、科学研究費基盤研究(A)「少子化に揺れる東アジアの父系理念」(代表者:植野弘子)科研第3回研究会、於:静岡大学。 川瀬由高2019.5.26.「コメント 片岡樹「東南アジア研究者が見た日本宗教」;黄潔「氏神研究から見た華南少数民族」」現代民俗学会2019年度年次大会シンポジウム「民俗学のアジア、人類学の日本」、於:お茶の水大学。 川瀬由高2019.6.15.「江南農村の存立形態に見る移動のハビトゥス」共同研究「現代中国の内国移動とエスニシティ」第8回会議;東北大学東北アジア研究センター共同研究「移動と流行―移民が持ち込んだもの/持ち込んだもの」2019年度第一回研究会、於:大阪大学。 川瀬由高2019.11.30.「薪の束と水面の波紋――現代中国農村での23ヶ月間の民族誌調査から」第一回江戸川大学・華中師範大学国際学術セミナー、於:江戸川大学。 川瀬由高2019.12.26.「コメント 櫻井想「中国都市部の攤販についての人類学的研究:天津の鬼市における古物のフローと都市空間の変容との関係性を中心に」」東アジア人類学研究会第六回研究大会、於:国立民族学博物館。 川瀬由高2020.2.27「「化」学と民族誌――少子化論のためのメモランダム」、科学研究費基盤研究(A)「少子化に揺れる東アジアの父系理念」(代表者:植野弘子)科研第6回研究会、於:立教大学。 川瀬由高2020.9.26「社会関係ではなく、社会生活を――プロセス記述の試みとしての 『 共同体なき社会の韻律 』」、科学研究費基盤研究(A)「多層的で動的なプロセスとしてのコミュニティ――実践論的アプローチによる研究」(代表者:宮内泰介)研究会、於:zoom。 川瀬由高2021.2.27.「今後の研究計画について――「葬儀の韻律」(仮)」「少子化に揺れる東アジアの父系理念-祖先祭祀実践と世界観の再創造に関する比較研究」(代表者:植野弘子)科研第10回研究会、於:オンライン。 川瀬由高2021.9.10.「近年のアカデミックポスト事情」(川瀬由高・河合文・佐本英規の共同発表)日本文化人類学次世代支援ワーキンググループ、若手・アーリーキャリア研究者セミナー「人類学をベースにキャリアアップしよう:アカデミアの場合」、於:オンライン(zoom)。 川瀬由高2022.3.18.「東アジアでの比較と視点に関するメモ」「少子化に揺れる東アジアの父系理念-祖先祭祀実践と世界観の再創造に関する比較研究」(代表者:植野弘子)科研第15回研究会、於:オンライン。 川瀬由高2022.6.25.「コミュニティ論と中国民族誌学」国立民族学博物館共同研究「社会・文化人類学における中国研究の理論的定位」2022年度第1回民博共同研究会、於:国立民族学博物館+zoom。 川瀬由高2022.7.30.「中国(在日中国人留学生):観念なし、実践もなし?」科学研究費基盤研究(A)「少子化に揺れる東アジアの父系理念」主催シンポジウム「東アジアの若年層にみる「祖先祭祀」の現在:科研によるアンケート調査結果をもとに」、於:慶應義塾大学+zoom。 川瀬由高2023.11.12.「位牌のない祖先祭祀――中国南京市郊外農村の事例から(仮)」基盤研究(A)「少子化に揺れる東アジアの父系理念-祖先祭祀実践と世界観の再創造に関する比較研究」第20回科研研究会、於:慶應義塾大学。 川瀬由高2023.12.23.「コミュニタスの場――浅原神社秋季例大祭の「奉納煙火」に関する予備的報告」現代民俗学会第71回研究会「海外フィールドからみた日本:逆さ読みの日本文化論の試み」、於:京都大学。 川瀬由高2023.12.26.「趣旨説明 あらためて『亀山島』を読むために」南山大学人類学研究所第3回公開シンポジウム「王崧興『亀山島』と漢人社会研究」、於:南山大学。 川瀬由高2023.12.26.「『亀山島』と「関係あり、組織なし」」南山大学人類学研究所第3回公開シンポジウム「王崧興『亀山島』と漢人社会研究」、於:南山大学。 川瀬由高2023.12.27.「コメント 侯建衛「集団主義と個人主義:中国貴州省におけるトン族の「いろり空間」の変遷」東アジア人類学研究会20周年記念大会、於:南山大学。 川瀬由高2024.1.27.「位牌のない祖先祭祀――南京市郊外農村における政治経済的変動と伝統の「復興」」科学研究費(基盤A)「少子化に揺れる東アジアの父系理念-祖先祭祀実践と世界観の再創造にする比較研究」(JP18H03607)主催シンポジウム「東アジアの祖先祭祀を問い直す―少子化、父系理念、家族を超える試みから」、於:東京大学。 川瀬由高2024.3.2.「台湾東海岸で歓待を考える」科学研究費基盤研究(B)「現代アジア・オセアニアにおける他者への想像力と歓待の実践知に関する人類学的研究」第二回研究会、於:鹿児島大学。 教育歴 【非常勤講師としての担当授業】 2018年度(前期)「人と文化I 異文化の理解(中国の社会と文化)」、昭和薬科大学(非常勤講師)。 2019年度~2021年度(春学期)「社会学I(現代中国の社会人類学)」、慶應義塾大学(非常勤講師)。 2019年度(通年)「中国語総合3,4(中級)」、上智大学(非常勤講師)。 2020年度(集中講義)「文化人類学特論Ⅷ(テーマ:中国で/から考える非境界的世界)」、東洋大学大学院(非常勤講師)。 2021年度(春AB,10週)「文化人類学演習I-a(テーマ:民族誌の読み方)」、筑波大学(非常勤講師)。 2022年度~(秋学期)「文化人類学特殊Ⅷ(中国で/から考える非境界的世界)」、慶應義塾大学(非常勤講師)。 【本務校での担当授業】 2019~2020年度(前期)、2021年度~(後期)、「文化人類学概論」、江戸川大学。 2019~2020年度(後期)、2021年度~(前期)、「文化人類学原論」、江戸川大学。 2019~2020年度(後期)、2021年度~(前期)、「フィールドワーク論」、江戸川大学。 2019~2020年度(前期)、2021年度~(後期)、「コミュニティ論」、江戸川大学。 2019年度~(前期)「基礎ゼミナール(1年ゼミ)」、江戸川大学。 2019年度~(後期)「現代社会基礎(1年ゼミ)」、江戸川大学。 2019年度~2021年度(通年)「現代社会専門演習・実習(2年フィールドワーク演習・実習)」、江戸川大学。 2019年度~(通年)「専門ゼミナール(3年ゼミ)」、江戸川大学。 2019年度~(通年)「卒業研究(4年ゼミ)」、江戸川大学。 2019年度~2020年度(前期)「現代社会論(オムニバス講義)」、江戸川大学。 2019年度(通年,集中講義)「現代社会専門研修(国内フィールドワーク研修プログラム)」、江戸川大学。 2020年度~(通年,集中講義)「現代社会・フィールド研修(フィールドワーク1日体験プログラム)」、江戸川大学。 2021年度~(前期)「現代社会論A」「現代社会論B」「現代社会論C」(オムニバス講義)、江戸川大学。 2022年度~(前期)「現代社会専門演習I・実習I(2年フィールドワーク演習・実習)」、江戸川大学。 2022年度(通年,集中講義)「現代社会専門研修(国内フィールドワーク研修プログラム)」、江戸川大学。 2023年度(通年,集中講義)「海外専門研修(海外フィールドワーク研修プログラム)」、江戸川大学。 講義(ゲストスピーカー) 2011.10.27.「東アジア――漢民族について」、講義『現代の民族』ゲストスピーカー、於:埼玉大学。 2013.12.9.「社区和场域,空间和场所 城市研究方法论的新潮流」、講義『比較社会学』ゲストスピーカー、於:中国,南京大学。 2014.6.6.「关于田野工作」、南京博物院民俗調査プログラムでの講師、於:中国,南京高淳区。 2014.7.1.「关于田野工作」、南京师范大学商学院2014年暑期社会实践(关于探究实现新农村乡土文化与经济永续发展的调研)での講師、於:中国,南京高淳区。 2016.5.25.「「三つの持続」のなかの南京市高淳の収穫風景」『2016年度佐藤仁史大学院ゼミナール』でのゲストスピーカー、於:一橋大学。 2016.6.27.「収穫風景にみる中国農村社会――流しのコンバインについて」講義『文化人類学特殊Ⅷ』ゲストスピーカー、於:慶應義塾大学。 2016.7.14.「お祭りが始まる前にうろうろした話――南京市高淳農村での調査経験から」ゲストスピーカー、於:大阪大学。 2016.11.4.「祭祀芸能の無形文化遺産化――南京郊外農村エリアの事例」ゲストスピーカー、於:日本女子大学。 2016.12.21.「中国でおこられた話」ゲストスピーカー、於:亜細亜大学。 2018.10.27.「中国農村の23ヶ月――人類学徒のフィールドワーク」『グローバル・スタディーズ研究調査法』ゲストスピーカー、於:立教大学。 2023.6.9.「歓待の罠と贈与のモラル――中国農村の日常生活の場面から」慶應義塾大学教養研究センター『生命の教養学:贈与』(2023年度)での講義、於:慶應義塾大学。 研究活動職歴 2010.9~2011.3 首都大学東京「日本語アカデミックライティング支援」支援員 2011.4~2013.3 首都大学東京社会人類学分野事務室 臨時職員(事務補佐) 2011.4~2012.3 仙人の会 幹事(2011年度) 2011.4~2012.3 首都大学東京・外国人留学生チューター 2012.4~2013.3 東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会 幹事 (2012年度) 2012.4~2016.3 日本文化人類学会課題研究懇談会「東アジア公共人類学懇談会」(代表:河合洋尚)メンバー 2013.9~2015.7 中国政府奨学金高級進修生(受入機関:南京大学) 2015.9~2016.2 南京大学 外国文教専家(受入機関:南京大学人類学研究所) 2016.4~2017.3 国立民族学博物館 特別共同利用研究員 2016.4~2017.3 首都大学東京「留学生を対象とする大学院生による専門的日本語論文支援制度」支援員 2016.4~2019.3 東アジア人類学研究会 幹事 2016.4~2018.2 日本学術振興会特別研究員(DC2)/首都大学東京大学院 2016.4~2017.11 『社会人類学年報』第43号編集長 2017.4~2017.9 首都大学東京・外国人留学生チューター 2017.4~2018.3 科学研究費基盤研究(C)「中国社会の秩序生成原理の探求~場に立ち現れる「理」~」(課題番号26360005、代表:安冨歩)研究協力者 2017.7 首都大学東京社会人類学分野事務室 臨時職員(『社会人類学年報』第43号編集実務) 2017.9 首都大学東京社会人類学分野事務室 臨時職員(『社会人類学年報』第43号編集実務) 2018.1~2022.3 日本文化人類学会課題研究懇談会「嗜好品の文化人類学」(代表:大坪玲子)メンバー 2018.3 日本学術振興会特別研究員(DC2からPDに切り替え)/首都大学東京大学院 2018.4~2019.3 日本学術振興会特別研究員(PD)/東京大学大学院 2018.4~2022.3 日本文化人類学会課題研究懇談会「歓待の人類学」(代表:河野正治)メンバー・会計 2018.4~2019.3 科学研究費基盤研究(A)「少子化に揺れる東アジアの父系理念-祖先祭祀実践と世界観の再創造に関する比較研究」(課題番号18H03607、代表:植野弘子)研究協力者 2019.10~2022.3(一年延長) 国立民族学博物館共同研究(一般)「社会文化人類学における中国研究の理論的定位――12のテーマをめぐる再検討と再評価」(代表:河合洋尚)共同研究員 2020.6~2022.6. 日本文化人類学会関東地区懇談会委員 2020.5.30~2022.6.5 日本文化人類学会研究育成委員会運営委員/次世代支援ワーキング・グループ2021 2020.6~2022.5 現代民俗学会編集委員 2020.10~2023.3(一年延長) 国立民族学博物館共同研究(一般)「海外フィールド経験のフィードバックによる新たな人類学的日本文化研究の試み」(代表:片岡樹)共同研究員 2022.6~2024.5 日本文化人類学会関東地区懇談会委員 2022.6~2024.5 日本文化人類学会第30期学会誌編集委員会 レビュー主任補佐 2024.6~2026.5 日本文化人類学会研究育成委員会運営委員 競争的獲得賞金/研究助成 2006.8 平成18年度(財)北海道大学クラーク記念財団助成事業学部学生等海外派遣助成(短期留学、北京大学) 2011.4~2012.3 公益財団法人たばこ総合研究センター研究助成(平成23年度)、研究課題「中国江南における喫茶文化の社会人類学的研究」 2012.4~2014.9 首都大学東京大学院、研究奨励奨学金 2012.5 日本学生支援機構第一種奨学金、特に優れた業績による返還免除(全額免除) 2012.10 首都大学東京 第2回大学院生国際学術会議派遣(平成24年度) 2012.10~2014.9 公益財団法人トヨタ財団、研究助成プログラム(個人奨励)、研究課題「「迎福除災」の仮面劇 ―中国・江南地域に於ける「社区」制度とコミュニティの社会人類学的研究」 2013.4~2014.3 澁澤民族学振興基金、大学院生等に対する研究活動助成、研究課題「中国江南地方における小媳婦(養取的縁組制度)の社会人類学的研究」(平成25年度) 2013.6.24~7.5 Nanjing University/ University of Sydney The Fourth International Summer School for China Studies(於:南京大学) 2016.4~2018.3 日本学術振興会、特別研究員奨励費、研究課題「コミュニティの維持と離接:現代中国の移民母村における日常実践の人類学的研究」(JSPS-16J06593) 2016.5 首都大学東京 平成28年度第1回大学院生国際学術会議派遣 2018.4~2019.3 日本学術振興会、特別研究員奨励費、研究課題「中国江南農村の存立形態にみる韻律的コモナリティの研究」(JSPS-18J01394) 2019.4~2020.3 日本学術振興会、科学研究費(研究成果公開促進費・学術図書)、研究課題『共同体なき社会の韻律』(JSPS-19HP5110) 2019.4~2022.3(二年延長) 日本学術振興会、科学研究費基盤研究(A)「少子化に揺れる東アジアの父系理念-祖先祭祀実践と世界観の再創造に関する比較研究」(課題番号18H03607、代表:植野弘子)研究分担者 2019.10~2022.3 日本学術振興会、科学研究費(研究活動スタート支援)、研究課題「現代中国の「代耕農」現象にみる移動のハビトゥスの民族誌的研究」(JSPS-19K23135) 2021.5~2023.5(一年延長) 日本文化人類学会、植松東アジア研究基金2021年度研究促進事業、研究課題「書籍『「亀山島:漢人漁村社会の研究」を読む』(仮)の刊行」(研究代表者。稲澤努、長沼さやか、藤川美代子、呉松旆との共同研究) 2023.4~2028.3 日本学術振興会、科学研究費(若手研究)、研究課題「漢人社会研究における非集団論の理論的定位」(JSPS-23K12343) 2023.4~ 日本学術振興会、科学研究費基盤研究(A)「脱家族の人類学――東アジアの縮減する家族に向き合う生と死の比較研究」(課題番号23H00026、代表:川口幸大)研究分担者 2023.4~ 日本学術振興会、科学研究費基盤研究(B)「現代アジア・オセアニアにおける他者への想像力と歓待の実践知に関する人類学的研究」(課題番号23H00738→23K25435、代表:河野正治)研究分担者 2024.2.14~2024.2.23. 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)「さくら招へいプログラム」2023年度第3回公募事業、Bコース(共同研究活動)、研究課題「人口変動下のくらしと自然を共感的に理解する:森林資源の利活用と地域創生の未来を構想するための参与観察型フィールドワーク」(S2023F0800708)、実施主担当者(関連記事1,2) 2024.4~ 日本学術振興会、科学研究費基盤研究(B)「台湾東海岸における海洋文化資源の利用と消費が生み出す多元的日本像についての研究」(課題番号24K00182、代表:長沼さやか)研究分担者 アウトリーチ活動 2010.8.20.「東アジア:中国 父系社会」社会人類学研究室オープンラボ(ポスター発表)、於:首都大学東京南大沢キャンパス。 2014.2.8.安徽省梅渚鎮文化站からの、現地の祭り(降福会)に関する電話取材へのコメント(<“跳五猖”引来民俗专家>宣城日报、2014年02月13日に掲載) 2015.8.26.「双百活动第三批发布(3): 日本博士川濑由高的南京故事」(南京市人民政府外事弁公室wechat公式アカウントによる「百人の外国人の南京物語」への寄稿) 2015.9.27.南京青年文化周のイベント「中秋:一起来传承」における有識者会議「“非遗文化与当代生活”主题高层论坛」でのコメント、於:南京市高淳、桠溪国际慢城南京民间民俗文化生态园。 2015.10.13.「异文化理解备忘录」、高校一年生むけ授業「国際関係選修課」での講義、於:中国南京、金陵中学。 2016.1.30.「对高淳文化研究的看法与期待」高淳地方文化研究会第二届年会(スピーチ)、於:南京市高淳、栄華楼。 2019.12.11.「グローバル化時代の異文化理解と地域のつながり」(高校におけるオリンピック・パラリンピック教育に応じた一般講演)於:千葉県立沼南高校。 2020.9.25.「『鬼滅の刃』から読み解く社会学」(オープンキャンパス模擬講義)於:江戸川大学(オンライン)。 2021.9.15.「『共同体なき社会の韻律〜中国南京市郊外農村における「非境界的集合」の民族誌』著者 川瀬由高さんインタビュー」ブック・ラウンジ・アカデミア(apple podcast, spotify, youtube, google podcasts)。 受賞等 2018.4.3.「江蘇省在住外国人による文章コンクール」優秀賞、主催:江蘇省人民対外友好協会・新華報業伝媒集団。(2015年寄稿の「日本博士川濑由高的南京故事」に対して。報道:“洋笔书江苏”——在江苏外国人征文大赛颁奖典礼) 2022.9.30.「2022年国史館台湾文献館奨励出版文献書刊」優等賞、主催:国史館台湾文献館。(分担執筆した『百年往返:走訪客家地區的日本學者』に対して。)
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テレ朝 平日0500~1200 春期 モーニングバード(4月) 月曜 (A枠) 4/6・27 60秒 - (PT)富山常備薬グループ 30秒 - エイブル保証 (B枠) 4/6 60秒 - (PT)サントリーウエルネス 30秒 - イオンリテール、パリミキ 4/27 60秒 - (PT)サントリーウエルネス 30秒 - イオンリテール、ダイナム (C枠) 4/6・27 30秒 - パナソニック、オリヒロ、リーブ21、たかの友梨ビューティショッピング (D枠) 4/6・27 30秒 - 再春館製薬所 火曜 (A枠) 4/7・28 60秒 - (PT)ドクターシーラボ 30秒 - たかの友梨B・S (B枠) 4/7 60秒 - (PT)サントリーウエルネス 30秒 - イオンリテール、ダイナム 4/28 30秒 - イオンリテール、パリミキ、小林製薬、オリヒロ (C枠) 4/7 2 00" - (PT)富山常備薬グループ 4/28 2 00" - (PT)ドクターシーラボ (D枠) 4/7・28 30秒 - 再春館製薬所 水曜 (A枠) 4/1・8・29 1 30" - サンスター (B枠) 4/1・29 60秒 - (PT)サントリーウエルネス 30秒 - イオンリテール、ダイナム 4/8 60秒 - アメリカンホーム・ダイレクト 30秒 - パリミキ、イオンリテール (C枠) 4/1 2 00" - キューサイ 4/8 2 00" - ドクターシーラボ 4/29 2 00" - 富山常備薬グループ (D枠) 4/1 30秒 - 再春館製薬所 4/8 30秒 - イオンリテール 4/29 30秒 - 小林製薬 木曜 (A枠) 4/2・30 60秒 - (PT)ドクターシーラボ 30秒 - たかの友梨B・S (B枠) 4/2 60秒 - アメリカンホーム・ダイレクト 30秒 - イオンリテール、パリミキ 4/30 30秒 - イオンリテール、パリミキ、ソフトバンクモバイル、アスカコーポレーション (C枠) 4/2 1 30" - 日本文化センター 30秒 - 江崎グリコ 4/30 1 30" - 日本文化センター 30秒 - ナブテスコ (D枠) 4/2 30秒 - ナブテスコ 4/30 30秒 - 再春館製薬所 金曜 (A枠) 4/3・10 1 30" - ハウス食品グループ (B枠) 4/3 60秒 - (PT)サントリーウエルネス 30秒 - ダイナム、チューリッヒ保険会社 4/10 60秒 - (PT)アメリカンホーム・ダイレクト 30秒 - パリミキ、イオンリテール (C枠) 4/3 60秒 - リーブ21 30秒 - KINCHO、たかの友梨B・S 4/10 60秒 - リーブ21 30秒 - チューリッヒ保険会社、KINCHO (D枠) 4/3 30秒 - イオンリテール 4/10 30秒 - たかの友梨B・S
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[か] 【外部記憶】 脳内ではなく外部の情報端末に記憶されている情報。つーかググる(ヤフるでも可能)。 【カフナー大佐】 本名ゲルハルト・フォン・カフナー(Gerhard von Kafnur)。部下はオシベー中尉(注意。カフナーの忠実かつ従順な部下であり、カフナーのいかなる命令も冷静かつ冷淡に遂行したため、「アイスメーン」の異名を持つ)。 第二次世界大戦下の北アフリカ戦線において当時最強を誇った無敵重戦車部隊である。連合軍の諸部隊は彼らの戦車のボディに麗々しく描かれた「杉のマーク」を見る度に心底震え上がったという逸話はあまりにも有名。そのマークから「杉のガーティ」の異名を賜ることとなる。 大佐の部隊に所属するものは皆、純白のマスクを着用する事が義務づけられており、その風貌から「ホワイトマスク部隊」と呼称される。なお大佐はマスクに加え、透明のゴーグルを常用(寝る時も食事の時も、そして和民で飲む時も)しており、その死後ヤフオクに出品されたゴーグルは350万落花生もの高値を記録した(入札者はその後逃亡。ゴーグルは今も豊島区役所内の女子トイレ前に大切に放置されている)。 さて、大佐の部隊がもっとも得意としていた戦術は他ならぬ奇襲作戦だが、わけても恐れられた作戦がかの有名な「モーニングアタック」である。この作戦がもたらした多大な功績はのちの歴史家をして「連合軍の勝利を5年遅らせた」と言わしめた。ここは試験にも出るので必ず覚えておくように(関塾)。 なお退役後は軍中央部からの慰留をふりきり何故か日本に移住。もともと日本文化に関心を抱いていた彼は外国人の目から見た日本という主題でいくつかの論文を上梓し、欧州への日本文化紹介の第一人者としても名を残すことになる。中でも3年に渡る京都・祇園地区でのフィールドワークの末書き上げた「oh!geisha girl」は比較文化論の見地において非常に革新的な論文として高い評価を受け、R.ベネディクトの「菊と刀」と同様に日本文化を知る上での重要な一冊としてバイブル的な扱いを受けている。 →【モーニングアタック】の項参照 【眼球からマツ毛】 目が妙にごろごろするんで鏡で確かめてみたら、なんと両目に2本ずつマツゲが入ってたんだよね。実は生えてきてるんじゃないの?目から。それとやたらに最近くしゃみ出るけど、鼻にも入ってるんじゃないの?マツゲ。ってか鼻の穴から生えてきてるんじゃないの?マツゲ!! 【禁煙可】 堀内商事ビルは全館原則として喫煙自由な状態であるが、煙草を吸わない社員の為に、「吸いたくなければ吸わなくてもいいんですよ」というメッセージを込めてこの文字が掲示されている。非喫煙者の人権に配慮した堀内商事らしい取り組みの一つである。 【串】 東口の某クスリ屋ビル近くの赤い提灯が目印。ホッピーは白黒おいてある。たまに野良猫がフツウに出入りしてたりする。時間が経つにつれて、出される「中」の量が増えてくるワンダフルな場所。にんにく丸ごと揚げが大変美味。俗に言う『串』と混同されやすいので注意。 【靴】 足に履く物の一種。枝分かれせず、足全体を覆う形状をしている。背広着用の際には革製のものを着用するのがビジネスマナーである。一般に黒が多く、似た外見のものも多いため、男性は「他人の革靴を間違えて履いて帰る」ことがたまにあるらしい(女性にはありえない)。しかし、いったん店を出てから3回も引き返して靴を交換したにもかかわらず「やっぱこの靴オレのじゃないかも」などという寝ぼけた発言はいかがなものか。本当はその日は裸足で出かけてきたのではないかという疑いをかけられても致し方のない状況である。くれぐれも注意したいものだ。 【クラス】 社会的階層のこと。クラスの高さは資本的水準よりも、文化的、知的水準によって判断される。つまりいくらお金があってもバカなヤツはクラスが低いと認識される訳である。
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前ページ次ページSSまとめ 『 Trial2 』 起きてみると、明日菜は既にいなかった。おそらく、新聞配達だろう。 「じゃあ、私先に行くから」 美空はそう言って、先に寮を出た。 「全く、あの人は……」 「美空はあれでいいんだって」 夕映の不満はもっともだが、美空の良いところは、陰からフォローしてくれるところだ。外面は素っ気ないふりをする。 そういう人がいてもいいじゃないか、と夕映を納得させた。 「夕映っちも、先に行った方がいいよ。せっかく標的が私になったんだから」 「嫌です」 夕映ははっきりと否定した。「私は一緒に行くです」 「お、こころづよい」 学園に着いて、早速というか、上履きの中には硝子の破片が入っていた。人類は画鋲から進化した。朝倉がそう呟くと、 夕映は不快そうに顔を歪め、朝倉の代わりに破片をゴミ箱に捨ててきてくれた。 「それくらい、自分でやるのに」 「私は朝倉さんの味方です」 これくらいでは逃げない、という決心の表れだろうか。 破片を捨てたとはいえ、細かいものは捨てきれず、結局水洗いして乾かすことにした。教員用のスリッパを借りて教室の中 へと入ると、朝倉の机の上には何かの液体が撒かれていて、匂いからして水ではないことだけは分かった。ニスのような匂 いだ。おそらく、美術部である明日菜のものだろう。明日菜がやったとは限らないが、別に犯人は誰でもいい。結局、指導 者は一人なのだから。 「こんなことやってたら私達、きっと掃除のプロになれるよね」 そう言って笑いながら朝倉は、美術部室から借りてきた油取り用のシートで大まかに拭き取った後、雑巾で水拭きする。 掃除は十分程度で済んだのだが、何か引っ掛かるものがあった。夕映も同じ感想を持ったのか、二人で顔を見合わせる。 嫌な予感がした。 いつもよりやり方が手ぬるい。普段なら、ここに顔を擦り付けるぐらいは平気でやっていた集団なだけに、これだけで済む と、かえって気味が悪い。 「何か……変です……」 物事には、特に大きな出来事の前には、必ずと言っていい程、前触れというものが存在する。きっと、明日菜の事でグル ープ内にいざこざが起こり、それどころではないのだ。などという楽観的な考え方は今更できなかった。何が起こるのだ、 いつ起こすのだ。やるなら早くやってほしい。授業中そればかり考え、精神に負担を強いられていった。 そのまま何事もなく授業は進み、昼休みが過ぎ、あっという間に終業のチャイムが鳴った。二人で胸をなで下ろす。取り敢 えずは、このまま急いで帰るだけだ。それで今日は終わる。なんだ、案外切り抜けられるかもしれない。朝倉はそんな事を 思った。 私達は、忘れていたのだ。彼女らが、精神を追いつめることに関して、恐ろしい程知能を発揮することを。 「案外大丈夫だったね。このまま二人で行動してれば、平気かも」 「そうでしょうか……」 「片方が捕まったら、もう片方が先生に伝えればいいわけだし」 「先生は信用できません」 確かに、と朝倉は思う。私が裏切る前だって、誰一人として動こうとしないのを確認したのは、私だ。多分、ロープで全身を 縛られた生徒を発見したとしても、誰もが見て見ぬふりをする。ここは、そういうところだ。 スリッパを返却するために、朝倉と夕映は再び教員用ロッカーの並ぶ場所に足を運んだ。職員室のすぐ近くだったから、少 なからず安心してしまっていた。それが間違いだった。 出口の鍵は閉まっていた。手でロックを捻るだけなのだが、どんなに力を込めても回らない。嫌な汗が滲み出てくる。気付く のが少し遅かったのだ。 「どうしたですか」 夕映の言葉に応えたのは、朝倉ではなかった。 「鍵が開かないんだよな」 龍宮、のどか、刹那、木乃香、明日菜。いつものメンバーだ。美空がいないことに、朝倉は少しほっとする。 「ああ、それで上履きにモノを入れるっていう古典的な手を使ったわけだ。閉じ込めるために」 「気付けてよかったなぁ。今更やけど」 まずは夕映を逃がす、それだけを考えた。体当たりの通用しそうな面子ではない。武道四天王の二人と、明日菜までいる。 「ねぇ、夕映っちは関係ないよね。あんた達の狙いは私だけなんでしょ。だったら帰してあげてもいいよね」 「ふふ……おかしいなぁ。かずみん」 朝倉は、考えうる最悪の形を思い浮かべていた。失敗だ。大きな誤算だ。何としてでも、夕映を先に逃がすべきだった。 夕映の手を引いて、走り出した。一番手薄な木乃香とのどかの隙間を走り抜けようとするが、失敗する。龍宮が素早い動き で夕映を捕まえ、反対側に引っ張った。両側から強い力で引かれ、夕映が悲鳴を上げると、朝倉は力を緩めないわけには いかなくなった。 「お前は何も分かってない」 私達は、どう足掻いても、彼女達の掌の上で転がされる運命だったのだ。 「今日からはな。お前なんだよ、朝倉。お前を苦しめるんだ」 力強い口調で、龍宮は繰り返す。口元は、微かに歪んでいた。 「お前を、苦しめるんだ」 さすがに教師が頻繁に通る場所だということで、私達は場所を体育倉庫へと移した。体育館を使っていた部活は既に下校を 終え、後は休憩所で喋っている生徒の声が微かに聞こえてくるだけだった。つまり、助けはほぼ来ないと言ってもいい。 倉庫には、バスケットボールの籠やらマットレスやら跳び箱で、それなりにスペースをとっていた。倉庫内を照らす蛍光灯も、 小さい窓一つしかない薄暗い室内では、不気味さしか醸し出していない。 椅子に縛り付けられた私達の目の前に、アルミ製の缶が三つ置かれる。よくペンキなんかが入っているやつで、大きさも大体 そのくらいに見えた。中には透明な液体が入っていて、考えたくはないが、今朝の私の机と同じ匂いが、狭い室内に充満して いた。 「さて、かずみん」 背筋に寒気が走る。私が彼女達と一緒に行動していた頃、絶対に敵にまわしたくないと思った目を、 正面から向けられた。 「うちと遊ぼ」 「ねえ、お願い。何でもするから、夕映は放してあげてよ」 朝倉の懇願も虚しく、誰も話を聞いてはくれなかった。 朝倉は刹那の顔を見た。無表情ではあったが、心の内側にある感情は隠せていない。数日前、木乃香の事をどう思っている のか尋ねた時、何を聞いても刹那はただ「お嬢様のため」と言うだけだった。 視線を明日菜の顔に移す。マットの上でつまらなそうに体育座りをしていた。私は知っている。明日菜は今まで、いじめを楽し んでいるふりをしているだけだったのだ。その方が、木乃香が喜ぶからだ。多分、みんなもそれを知っている。明日菜は木乃 香の事を「友達」と呼んだ。みんなバカだ。これなら一人でいた方がよっぽどマシだ。 「ここに、三つの不思議な箱があります」 本を開きながら、のどかが楽しそうに説明を始めた。 夕映は、アルミ缶を挟んで朝倉の反対側、木乃香達のいる方に拘束されていた。どうやら、何か妙な事を始める気らしい。 「ルールは簡単です。この三つの缶の内、一つだけが水です」 「残りが何かは、やってみてのお楽しみや」 「朝倉さんがそれを選ぶんです。簡単でしょ?」 つまり、私に選ばせて、もし失敗してニス入りを選んでしまったとき、私のせいで夕映が苦しんでいる、という状況になるわけだ。 「さすが朝倉さん、理解が早いですね」 ニスは確か、乾性油や樹脂、シンナー、テレピン油などが含まれていて、多分、殆どが植物性だが、人体に及ぼす影響までは 考えたことがない。さすがに体内に入れられることはないだろう、と思ったが、彼女達なら何をするか分からない。 「体内に入れるのが怖いそうです」 のどかが朝倉の心の内をを読み上げる。そうだ、読まれているんだった。 「ふふ、大丈夫やえ。三分の一やん、かずみんなら当てられるって」 もう何を画策しても無駄じゃないか。全てが読まれてしまう。ここには、思想の自由すらない。頭の中で思うことすら、相手に 拘束権がある。 もう当てるしかない。朝倉は、ニス入りの缶を見据えた。目の前からワニスの放つシンナー臭はしているが、それが一体、三 つのうちのどれから出ているものなのか、判別がつかなかった。椅子に縛り付けられているため、近付いて匂いを嗅ぐことも できない。水面は露出しているが、両方とも無色透明であるため、視覚での判別も不可能だ。僅かにレモンイエロー色をして いるものもあるが、缶の内側の色のせいで、それすらも判別できない。 他には。他には何かないか。ニスと水の特徴の差は。考えろ考えろ。 美術の、油絵の授業を思い出す。ニスは乾燥するか、酸化すると硬化する性質がある。そうだ。それでキャンパスの表面を 保持するんだった。そのため、油絵の画材に入っていたニスは、キャップを密閉しなければならなかった。 何故か。空気に触れさせてはいけないのだ。 アルミ缶の上部の蓋は完全に解放されている。普通ニス入りの缶は、空気に触れさせる面積を減らすため、上部に付いて いるキャップを捻って注ぐタイプの缶に入っている。だから恐らく、見やすいように中身を移し替えたのだろう。 倉庫に着いた時には、誰もそんな動作は起こさなかった。すると、移し替えたのは美術室か、少なくとも私達を追いつめる前 の筈だ。 もう一度アルミ缶の中身を確認する。 微かにだが、右の缶の内側には、埃が多いように思う。恐らく、硬化して固まったニスに張り付いたんだろう。 残り二つはどうだ。顔を出して覗き込んだが、はっきりとした差は見受けられない。のどかの顔を覗き込む。時間をくれれば 解りそうなのだが、果たしてそれを許してくれるだろうか。 「あと1分で決めてください」 駄目か……。ここで何かをされるのが、夕映ではなく私だったらまだ諦めがつくのに。 冷や汗が滲み出る。気温は高い筈なのに、体が寒い。 「あと30秒や」 ごめん、夕映。こうなるって分かってたら、大人しく従ってたのに。 「20秒前」 ふと、妙な空気に気が付いた。そういえば、さっきからのどかと木乃香しか喋ってない。 そりゃあ、一番積極的に楽しんでいるのはあの二人だけど、それにしても妙に静かだ。 それが一体何なのだ。 もっと根本的な問題があるんじゃないのか。 もう一度、頭の中を整理する。 私と夕映がここに連れて来られて、その時はまだ全員揃っていなかった。後から来た二人が、缶を置いたのだ。 誰が? 明日菜と、刹那だ。 何故。美術室に行って、アルミ缶を持ってくるためだ。 明日菜が運んできたのは二つ。刹那は一つ。 ニスの場所に一番詳しいのは。 明日菜。が、ニスを入れる姿を想像する。 わざわざ水と交互に入れるか。いや、それはない。ニスならニスで、缶を二つ並べていっぺんに入れる。 私ならそうする。 そうだ、『二つ持ってきた』のは、明日菜なんだ。 明日菜が並べたのは、右二つ。二人が喋らないのは、何故だ。迂闊なことを喋ってしまわないため? でも、そんなに分かりやすい事をするだろうか。 昨日の出来事を思い返す。のどかに読まれていることを思い出し、慌てて思考を止める。 「他人を信用しないのは、 信用できない方が悪いのだ」 坂口安吾のその言葉だけを、頭の中で反復する。夕映から聞いたやつだ。 「左だ」 力を込めて、もう一度言った。 「左が、水だ」 木乃香が送った合図で、龍宮が動き出した。朝倉が縛り付けられた椅子を片手でひょいと持ち上げると、何の躊躇いもなく、 左側の缶の前に立った。 「え? ちょっと」 刹那が夕映を持ち上げて、真ん中の缶の目の前に位置取る。 「違うって。夕映っちが左でしょ!? ちょっと!」 「誰がそんなこと言うたん?」 ようは、どちらを選ぼうと関係なかったのだ。私は、選択を間違えた。ここに来た時点で、既に間違っていたのだ。 夕映と二人同時に、逆さまにされる。夕映は恐怖に目を瞑り、体を強張らせていた。 「ねえ、私がそっちだってば! やめてよ、ねえ! お願い!」 「暴れるな、落っこちるぞ」 龍宮の無機質な声は、もう届いていない。 鼻の中に水が入り込み、鼻孔の奥に痛みが走る。必死で中の空気を吐き出すが、肺の中身が底を尽きると、今度は窒息の 苦しみがやってくる。 意識を失いかけた頃になってようやく持ち上げられ、辺りを認識する間もなく再び缶の中に顔を浸されると、何も考えることが できなくなった。死に物狂いで足をばたつかせ、早く出してくれと訴える。 苦しい。呼吸ができない。頭に血が上る。鼻の奥が痛い。 夕映のことなど忘れてしまうぐらいに、息苦しさと恐怖に支配される。それは、この世界に来たばかりの頃の感覚に似ていた。 余裕はなく、他人のことなど考えている暇もなく、ただひたすらに足掻きながら、死んでしまいそうな程の息苦しさと闘う。 窒息しそうな、死の恐怖。 私はそれを発散させるために、彼女達と一緒になって、他人を苦しめた。 この感覚は、私だけのものなのだろうか。もしかしたら、皆もそう感じているのかもしれない。 私だ。ここにいる皆は、私なのだ。 四度同じ事を繰り返し、やっと肺の中に入った水を出すことを許可された。夕映の方を見る。私と同じように咽せていた。 「夕映、大……丈夫?」 「だい、じょ……こっち、も、げほっ、水、です」 「……え?」 「あははっ!」 のどかが楽しそうに声を上げた。「あはっ、何、必死になって考えてるんですか。はははっ」 騙された。ニスが二つだなんて嘘だった。 何平気で信用してるんだろう。今更のことながら、自分の間抜けさが悔しい。 「教えてあげましょうか。朝倉さんが何を考えてたか」 のどかの瞳の奥が光った。何かを企む時の目だと分かったが、木乃香のように瞳の奥の黒い威圧感はなく、どちらかといえば 無邪気さの漂う目だった。 「夕映のことなんて助けるんじゃなかった」 「え?」 「こんな恥を晒して悔しい。あの時大人しく針を刺していればよかった」 「ちょっと、そんなこと考えてない!」 「せっかくこれだけ考えて答えを出したのに、嘘だったのか。もう面倒臭い。考えるだけ無駄だ。夕映のせいだ」 「違う! そんなの嘘だって!」 「分かってるです、朝倉さん」 夕映が朝倉の方を見る。その眼差しに、朝倉は安堵した。 「のどか。私は、のどかに対してひどい事をしてしまいました。あの時、私にだってのどかを助ける事ができたのに、私は それをしませんでした。だから、これぐらいの事をされても当然だと思ってるです。本当に、ごめんなさいです。だから……」 「夕映」 のどかが立ち上がり、夕映の方へと歩み寄る。 「人間の考えてることなんてね、夕映。そう簡単には解らないの」 のどかがアーティファクトを開いて夕映に見せた。そこには、今し方のどかが言った通りの内容が記されていた。 朝倉の前にもそのページがやってくる。椅子に縛り付けられた朝倉の姿と、その下に書いてある、ありもしない本心。 「嘘……嘘、こんなの……」 「私ね、朝倉さん。新しい力が手に入ったんです。明日菜さんみたいにね。明日菜さんは、本気を出したらハリセンが大きな 剣に変わるんですけどね、私は、表層意識だけじゃなくて、本能の部分まで読みとれるようになったんです」 「そんな……違う! 本能だって、こんなこと考えるもんか! 嘘だよ、こんなの、絶対嘘だ」 恐る恐る夕映の方を確認すると、夕映は苦しげに瞼を下ろし、呼吸を荒げていた。長い間逆さ吊りにされ、身体に変調を来し たのかもしれない。その表情に気付いた刹那が、夕映の身体をひっくり返して元に戻した。 「嘘? そんなのどうやって証明するんですか? 魔法は嘘を吐きませんよ。」 「夕映っち、信じて! 私こんなこと、絶対に考えてないから!」 「朝倉さん」 地面にへたりこんだ夕映が、重たそうに身体を両手で支え、瞼をうっすらと開いた。 「朝倉さんの言葉は、嘘だったですか」 「違う! 嘘なんかじゃない!」 「最も効果的な嘘は、本当の中に嘘を混ぜることです」 夕映の言葉は、とても冷静だった。まるで私とは正反対だ。私の頭はパニックになって、人身掌握、とか、信頼を得るには、 とか、どうでもいい言葉ばかりが浮かんだ。私は、人から信頼一つ得ることができないのか、と。 「なら……ならば、どうしてこんな紙切れ一つで、私が朝倉さんを疑うと思うですか」 人を信じてないのは、私の方だった。 前ページ次ページSSまとめ
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[あ] [か] [さ] [た] [な] [は] [ま] [や] [ら] [わ] [作者不明] あ行 あ行の更新日:2012-05-03 青池保子 赤江瀑 「海峡」「花曝れ首」「ニジンスキーの手」「オイディプスの刃」「獣林寺妖変」「禽獣の門」「夜の藤十郎」 赤川次郎 「仮面舞踏会」 阿川弘之 「論語知らずの論語読み」 芥川龍之介 「偸盗」 浅井ラボ 朝香祥 《朝香三国志シリーズ》 浅暮三文 「殺しも鯖もMで始まる」 浅田彰 「天使が通る」「逃走論―スキゾ・キッズの冒険」 浅田次郎 「活動写真の女」「プリズンホテル」《プリズンホテルシリーズ》「壬生義士伝」「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「歩兵の本領」「王妃の館」《天切り松 闇がたりシリーズ》「椿山課長の七日間」「中原の虹」「きんぴか」 あさのあつこ 「NO.6」「バッテリー」「The manzai」「福音の少年」 梓河人 「アナザヘヴン」(飯田譲治との共著) 阿刀田高 「旧約聖書を知っていますか」 我孫子武丸 「腐食の街」「屍蝋の街」「禁忌の街」(『小説推理2006年2月号』所収) 雨森零 「首飾り」 綾辻行人 「暗黒館の殺人」「十角館の殺人」《館シリーズ》 鮎川信夫 「死んだ男」 嵐山光三郎 「芭蕉紀行」 荒俣宏 「帝都物語」 荒山徹 「魔風海峡」「柳生大戦争」「恨流」 有川浩 「海の底」《図書館戦争シリーズ》「空の中」 有島武郎 「生れ出ずる悩み」「一房の葡萄」 有栖川有栖 「46番目の密室」「ダリの繭」「猫と雨と助教授と」(『ペルシャ猫の謎』所収) 泡坂妻夫 「亜愛一郎の狼狽」 飯田譲治 「アナザヘヴン」(梓河人との共著) 五十嵐貴久 「1985年の奇跡」 生島治郎 「黄土の奔流」「夢なき者の掟」「総統奪取」「上海カサブランカ」《紅葉シリーズ》 池上永一 「シャングリ・ラ」 池澤夏樹 「スティル・ライフ」「静かな大地」「エミリオの出発」(『南の島のティオ』所収)「マシアス・ギリの失脚」 池田多助 「丘―友情のロマンス」(池田多助翻訳:非売品) 池波正太郎 「男色武士道」(『あほうがらす』所収)「火消しの殿」(『あほうがらす』所収/『新・ちくま文学の森9―たたかいの記憶―』所収)「元禄色子」(『あほうがらす』所収)「最合傘」「乱れ雲」《仕掛け人・藤枝梅安シリーズ》「鬼平犯科帳・男色一本饂飩」「真田太平記」「霜夜」 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「回想のブライズヘッド」(小野寺健翻訳) 小野弥夢 「天使の賭け」(漫画) 小野不由美 「東亰異聞」「屍鬼」「魔性の子」《十二国記シリーズ》「黒祠の島」 折口信夫 恩田陸 「上と外」「ネバーランド」「ロミオとロミオは永遠に」「黒と茶の幻想」「麦の海に沈む果実」「六番目の小夜子」「夜のピクニック」「夏の名残りの薔薇」 か行 か行の更新日:2012-04-29 開高健 「パニック」『弔辞大全〈1〉友よ、さらば』『弔辞大全〈2〉神とともに行け』 海堂尊 「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」《田口・白鳥シリーズ》 加賀乙彦 「帰らざる夏」「湿原」「スケーターワルツ」「死刑囚の記録」「フランドルの冬」「異郷」(「帰らざる夏」続編) 柿沼瑛子 『耽美小説・ゲイ文学ブックガイド』(柿沼瑛子編集)「このささやかな眠り」(柿沼瑛子翻訳) 垣根涼介 「午前三時のルースター」「ヒートアイランド」 笠井潔 《矢吹駆シリーズ》 風間一輝 「漂泊者」「されど卑しき道を」(別題「不器用な愛」)「片道切符」《漂泊者シリーズ》 梶井基次郎 「Kの昇天」「檸檬」 鹿島茂 「妖人白山伯」 鹿島田真希 「ナンバーワン・コンストラクション 」 梶山季之 柏枝真郷 《DESPERADOシリーズ》 春日井健 片山愁 「銀河鉄道の夜」(漫画) 勝田文 「プリーズ、ジーヴス」(漫画) 桂望実 「RUN!RUN!RUN!」 加藤周一 『羊の歌』 加藤守雄 「わが師折口信夫」 上遠野浩平 「ソウルドロップの幽体研究」《戦地調停士シリーズ》《ブギーポップシリーズ》 金井美恵子 「タマや」 金城一紀 「レヴォリューションNo.3 」「フライ,ダディ,フライ」《ゾンビーズシリーズ》 金原ひとみ 「アッシュベイビー」 狩野あざみ 「博浪沙異聞」「亜州黄龍伝奇」 加納朋子 「ぐるぐる猿と歌う鳥」 加門七海 「おしろい蝶々」「呪の血脈」「浄眼」(『蠱』所収) 唐沢俊一 『トンデモ美少年の世界』 川上弘美 「濡れた女の慕情」(『どこから行っても遠い町』所収) 川島誠 「800」 川端康成 「少年」「川端康成・三島由紀夫往復書簡」「朝雲」(『書物の王国 (10) 同性愛』所収) 河村朋子 「魔の水」「人と鬼と」 神林長平 「戦闘妖精・雪風」「ライトジーンの遺産」 菊池寛 「半自叙伝」「形」 菊地秀行 「妖美獣ピエール」《魔界都市シリーズ》「青白き堕天使」《吸血鬼ハンターDシリーズ》「魔性淫指」「魔殺指鬼」 菊池勇生 「螺旋に回転する世界」 菊村到 『硫黄島・ああ江田島』 如月みこと 「影人たちの鎮魂歌」 岸田 理生 「1999年の夏休み」 岸武雄 「千本松原」 北方謙三 「ただ風が冷たい日」「残照」《ブラディ・ドールシリーズ》《約束の街シリーズ》「黒龍の柩」 北川歩美 「僕を殺した女」 北原白秋 北村薫 「六の宮の姫君」 北村季吟 「岩津々志」(『書物の王国 (10) 同性愛』所収) 北杜夫 「幽霊」「人間とマンボウ」「どくとるマンボウ青春記」「マンボウ阪神狂時代」 北森鴻 「孔雀狂想曲」「蜻蛉始末」 北山猛邦 「『アリス・ミラー城』殺人事件」「踊るジョーカー」 城平海 「アンナ・カハルナ」 きむらゆういち 「あらしのよるに」「あるはれたひに」「くものきれまに」「きりのなかで」「どしゃぶりのひに」「ふぶきのあした」「まんげつのよるに」 清野栄一 「デッド・エンド・スカイ」 京極夏彦 「鉄鼠の檻」《京極堂シリーズ》 桐野夏生 「メタボラ」「グロテスク」「水の眠り 灰の夢」 銀色夏生 「走る部屋」(『夕方らせん』所収) 金田一京助 楠木誠一郎 「念写探偵加賀美鏡介」 久世光彦 「陛下」 工藤直子 「ねこはしる」「てつがくのライオン」「ともだちは海のにおい」 国枝史郎 「鵜片を喫む美少年」「神州纐纈城」 国木田独歩 「画の悲しみ」「忘れ得ぬ人々」「東京の三十年」「馬上の友」 倉知淳 「星降り山荘の殺人」《猫丸先輩シリーズ》 倉橋由美子 「幻想絵画館」 クラフト・エヴィング商會 『アナ・トレントの鞄』 栗本薫 「朝日のあたる家」「真夜中の天使」「いとしのリリー」 黒川博行 「二度のお別れ」「雨に殺せば」「八号古墳に消えて」「疫病神」「国境」「暗礁」《黒マメシリーズ》《疫病神シリーズ》 黒崎宏 「ウィトゲンシュタインの生涯と哲学」 剣持鷹士 「あきらめのよい相談者」 小池真理子 「無伴奏」「ナルキッソスの鏡」 礫川全次 『男色の民俗学』(礫川全次編集) 小泉武夫 小泉八雲 「耳なし芳一」「茶碗の中」 香月日輪 《地獄堂霊界通信シリーズ》《妖怪アパートシリーズ》「妖怪アパートの幽雅な日常〈4〉」 剛しいら 「座布団」(BL小説) 越谷オサム 「ボーナス・トラック」 小島小陸 「一滴の嵐」「騎行船」(webちくま 07/09-07/12連載 単行本化未定) 小島政次郎 「眼中の人」 五條瑛 「スノウ・グッピー」「プラチナ・ビーズ」「スリーアゲーツ」「夢の中の魚」「君の夢はもう見ない」「黒を纏う紫」「断鎖」「心洞」《鉱物シリーズ》《革命シリーズ》「冬に来た依頼人」「赤い羊は肉を喰う」「動物園で逢いましょう」「天神のとなり」《ROMES 06シリーズ》「KUNIMORI」 ごとうしのぶ 《タクミくんシリーズ》(BL小説) 後藤みわこ 《ボーイズ・イン・ブラックシリーズ》 古処 誠二 「UNKNOWN」「未完成」「ルール」「七月七日」 近衛龍春 「高坂弾正」 木原音瀬 小林恭二 「モンスターフルーツの熟れる時」 小林多喜二 「蟹工船」 小林秀雄 「作家の顔」 駒崎優 「運命は剣を差し出す」《バンダル・アード=ケナードシリーズ》 小松左京 「星殺し」(『神への長い道』所収) 小村小芥子 「うさぎのダンス」 近藤史恵 「凍える島」《今泉文吾シリーズ》「タルトタタンの夢」 今野敏 「イコン」《東京ベイエリア分署 安積警部補シリーズ》《STシリーズ》《隠蔽捜査シリーズ》「隠蔽捜査」「果断」「山嵐」 今野雄二 『きれいな病気』 さ行 さ行の更新日:2011-08-11 西原理恵子 「できるかなV3」(漫画『林檎でダイエット』所収) 佐伯一麦 「ア・ルース・ボーイ」 佐伯泰英 《居眠り磐音江戸双紙シリーズ》 斉藤惇夫 「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」「ガンバとカワウソの冒険」 斉藤洋 「ルドルフとイッパイアッテナ」 堺屋太一 「チンギス・ハン―世界を創った男」 坂木司 「青空の卵」「仔羊の巣」「切れない糸」《ひきこもり探偵シリーズ》「先生と僕」 榊原姿保美(史保美) 「鬼神の血脈」 坂口安吾 「不良少年とキリスト」 桜庭一樹 「赤朽葉家の伝説」 さくらももこ 酒見賢一 「陋巷に在り」 佐々木倫子 「美人」(漫画) 佐々木譲 「愚か者の盟約」 笹本稜平 「越境捜査」 佐藤亜紀 「鏡の影」「バルタザールの遍歴」「天使」「雲雀」「ミノタウロス」「1809―ナポレオン暗殺」「戦争の法」 佐藤賢一 「カルチェ・ラタン」「傭兵ピエール」「二人のガスコン」「双頭の鷲」「王妃の離婚」「カエサルを撃て」 佐藤さとる 「だれも知らない小さな国」「豆つぶほどの小さないぬ」《コロボックルシリーズ》 佐藤多佳子 「一瞬の風になれ」「神様がくれた指」 佐藤智加 「睡郷に帰す君に」(『肉触』所収) 佐藤雅美 《物書同心居眠り紋蔵シリーズ》 佐藤優 「インテリジェンス武器なき戦争」 佐藤友哉 「1000の小説とバックベアード」 佐藤ラギ 「人形(ギニョル)」 実吉捷郎 「デミアン」(実吉捷郎翻訳) 佐野洋子 「100万回生きたねこ」 椎名誠 「アド・バード」「哀愁の町に霧が降るのだ」 塩野七生 「ロードス島攻防記」「コンスタンティノープルの陥落」「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」『男たちへ』「海の都の物語」 志賀直哉 「蝕まれた友情」「赤西蠣太」 敷村良子 「がんばっていきまっしょい」 重松清 「きみの友だち」「流星ワゴン」「あいつの年賀状」(『はじめての文学 重松清』所収) 篠田真由美 「ドラキュラ公―ヴラド・ツェペシュの肖像」「アベラシオン」「還ってくる」(『夢魔の旅人』所収)「彼方より」 篠原美季 《英国妖異譚シリーズ》 柴田元幸 「猫と鼠」(柴田元幸翻訳/『飛ぶ教室 8(2007冬)―児童文学の冒険』所収) 柴田よしき 「RIKOー女神永遠ー」「聖母の深き淵」「月神の浅き夢」「聖なる黒夜」《RIKO(村上緑子)シリーズ》 「私立探偵・麻生龍太郎」「大根の花」(『決断―警察小説競作』所収)「プレイバックPART3」《花咲慎一郎シリーズ》 柴田錬三郎 「徳川太平記」 司馬遼太郎 「義経」「坂の上の雲」『新撰組血風録』「燃えよ剣」「前髪の惣三郎」(映画「御法度」/『新撰組血風録』所収)「関ヶ原」 渋澤龍彦 島崎藤村 「破戒」 島田荘司 「占星術殺人事件」「異邦の騎士」「龍臥亭事件」「最後のディナー」《御手洗潔シリーズ》「最後の一球」 島田雅彦 「彼岸先生」「徒然王子」 清水義範 「苦労判官大変記」(『偽史日本伝』所収)「ミニアチュールの美少年の物語」(『新アラビアンナイト』所収) 下川耿史 『女装の民俗学』 十返舎一九 「東海道中膝栗毛」 朱川湊人 「フクロウ男」(『都市伝説セピア』所収) 殊能将之 「黒い仏」「ハサミ男」「子供の王様」 東海林さだお 『ずいぶんなおねだり』 小路幸也 「Heartbeat」「空を見上げる古い歌を口ずさむ」「Heartblue」「ホームタウン」 『書物の王国』編纂委員会 『書物の王国 (8) 美少年』『書物の王国 (10) 同性愛』 白岩玄 「野ブタ。をプロデュース」 白川道 「海は涸いていた」 城山三郎 「男たちの好日」「男子の本懐」 真藤順丈 「庵堂三兄弟の聖職」 新堂冬樹 「無間地獄」「闇の貴族」「底なし沼」 新野剛志 「Fly」 菅浩江 「夜を駆けるドギー」(『五人姉妹』『NOVEL21 少年の時間―text.BLUE』所収) 菅原千恵子 「宮沢賢治の青春」 杉浦日向子 「大江戸観光」 杉本苑子 「傾く滝」「華の碑文」「女形の歯」 杉山隆男 「日本封印」 図子慧 「ラザロ・ラザロ」 鈴木英治 《口入屋用心棒シリーズ》 鈴木輝一郎 「美男忠臣蔵」「死して残せよ虎の皮」 鈴木光司 「楽園」 鈴木三重吉 「やどなし犬」 鈴木道彦 「失われた時を求めて」(鈴木道彦翻訳) 須藤靖貴 「ぐでんぐでん」(『フルスウィング』所収) 須永朝彦 『就眠儀式』『美少年日本史』「近世衆道笑話選」(『書物の王国 (10) 同性愛』所収) 住井すゑ 「橋のない川」 世阿弥元清 「松虫」(能) 清涼院流水 「彩紋家事件」《JDCシリーズ》 関容子 「海老蔵そして團十郎」 芹沢光治良 「人間の運命」 曽根富美子 「含羞」(漫画) 宗田理 「ぼくらの七日間戦争」《ぼくらシリーズ》 た行 た行の更新日:2012-05-04 平安寿子 「きみよ、幸せに」(『恋はさじ加減』所収) 高階良子 「ドクターGの島」(漫画) 高島俊男 「漱石の夏やすみ」 高田崇史 「試験に出るパズル」 高野和明 「13階段」 高野英明 「グレイヴディッガー」 高野文子 「チボー家の人々」(漫画『黄色い本』所収) 高橋克彦 「写楽殺人事件」「竜の柩」「霊の柩」《柩シリーズ》「春朗合わせ鏡」「蒼夜叉」「総門谷R 阿黒篇」「総門谷R 鵺篇」「総門谷R 小町変妖篇」「総門谷R 白骨篇」《総門谷Rシリーズ》 高橋源一郎 「日本文学盛衰史」 高橋健二 「デミアン」(高橋健二翻訳) 高橋英夫 「偉大なる暗闇」 高村薫 「照柿」「李欧」「我が手に拳銃を」「神の火」「黄金を抱いて飛べ」「マークスの山」「レディ・ジョーカー」「晴子情歌」 高村光太郎 『智恵子抄』(詩) 高山文彦 「『少年A』14歳の肖像」 滝沢馬琴 「南総里見八犬伝」 田口ランディ 「アンテナ」 武上純希 「不死朝伝奇Zequ」「姫巫女」 竹内真 「カレーライフ」 武田泰淳 「富士」 竹本健治 「闇のなかの赤い馬」「狂い壁狂い窓」「けむりは血の色」(『閉じ箱』所収) 嶽本野ばら 「デウスの棄て児」 竹山道雄 「ビルマの竪琴」 太宰治 「走れメロス」「駆け込み訴え」「ダス・ゲマイネ」「彼は昔の彼ならず」「猿ヶ島」「人間失格」「風の便り」「散華」「パンドラの匣」「ヴィヨンの妻」「道化の華」「きりぎりす」 橘香いくの 「ふたりで泥棒を」 橘外男 「男色物語」(『橘外男ワンダーランド ユーモア小説篇』所収) 日明恩 「それでも、警官は微笑う」「鎮火報」 立川談春 「赤めだか」 田中貢太郎 「酒友」 田中芳樹 「創竜伝」《アルスラーン戦記シリーズ》『「七都市物語」シェアードワールズ―特別書下しアンソロジー』(田中芳樹原案)「七都市物語」 谷崎潤一郎 「痴人の愛」「春琴抄」「少年」 谷山浩子 「ボクハ・キミガ・スキ」 谷山由紀 「コンビネーション」 団鬼六 「美少年」 檀上りく 「聖少年」 つかこうへい 「蒲田行進曲」「ロマンス」 柄刀一 《天地龍之介シリーズ》 塚本邦雄 『塚本邦雄全集』「連弾」「冥府燦爛」(『紺青のわかれ』所収)「水葬物語」「十二神将変」 辻邦生 「怖れ」「手」(『睡蓮の午後』所収) 辻仁成 「海峡の光」 辻村深月 「子どもたちは夜と遊ぶ」 筒井康隆 「産気」(『笑うな』収録)「ロートレック荘事件」「男たちのかいた絵」『陰悩録―リビドー短篇集』 津原泰水 『エロティシズム12幻想』(津原泰水監修)「蘆屋家の崩壊」『ピカルディの薔薇』 鶴見俊輔 『新・ちくま文学の森9―たたかいの記憶―』(鶴見俊輔編集) 出久根達郎 「御書物同心日記」 手嶋龍一 「インテリジェンス武器なき戦争」(佐藤優との共著) 手塚治虫 「MW(ムウ)」(漫画) 寺田寅彦 『寺田寅彦全集』 寺村輝夫 《ぼくは王さまシリーズ》 寺山修司 「イエスタディ」(『赤糸で縫いとじられた物語 寺山修司メルヘン全集1』所収) 天童荒太 「孤独の歌声」 堂場 瞬一 「二度目のノーサイド」「大延長」「チーム」「神の領域―検事・城戸南」 富樫倫太郎 「妖説 源氏物語」 鳥羽亮 「鬼を斬る―山田浅右衛門涅槃斬り」 富安陽子 「キツネ山の夏休み」「かくれ山の冒険」 豊崎由美 な行 な行の更新日:2012-04-29 中井英夫 「虚無への供物」「人形たちの夜 抄」「影の狩人」「LA BATTEE 砂金を洗う木皿」「流薔園変幻 北軽井沢の風物」「月蝕領崩壊」「黄泉戸喫」 永井路子 「歴史をさわがせた女たち 外国篇」 中上健次 『千年の愉楽』「半蔵の鳥」(『千年の愉楽』所収)「讃歌」「紀伊物語」 中里友香 「黒十字サナトリウム」 中島敦 「悟浄出世」「悟浄歎異」「山月記」「斗南先生」「虎狩」「李陵」「弟子」 中島らも 「今夜すべてのバーで」 中田永一 『I love you―恋愛アンソロジー』 長野まゆみ 「東京少年」「猫道楽」「少年アリス」「新世界」「三日月少年漂流記」「卵」(『夏帽子』所収)「新学期」「白昼堂々」「碧空」「彼等」「若葉のころ」《白昼堂々シリーズ》「ぼくはこうして大人になる」 中原中也 「雲つた秋」(詩) 中村弦 「天使の歩廊―ある建築家をめぐる物語 」 中村文則 「何もかも憂鬱な夜に」 中村航 「夏休み」『I love you―恋愛アンソロジー』 梨木香歩 「家守綺譚」「村田エフェンディ滞土録」「西の魔女が死んだ」 那州雪絵 「ここはグリーン・ウッド」(漫画) 夏目漱石 「こころ」「坊っちゃん」「行人」「吾輩は猫である」「野分」「二百十日」「明暗」「虞美人草」「それから」「門」「三四郎」 鳴海丈 南条範夫 「元禄太平記」「五代将軍」「シグルイ」(漫画/南条範夫原作)「少年行」(旧題「城下の少年」)「桔梗の旗風」「衆道伝来記」「お蘭さまと一十郎」(『姫君御姉妹』所収) 新津きよみ 「アルペジオ」 新美南吉 『新美南吉童話集』「ごんぎつね」「久助君の話」 仁木英之 「僕僕先生」 西村京太郎 《十津川警部シリーズ》 西村寿行 《鯱シリーズ》《死神シリーズ》「晩秋の陽の炎ゆ」「炎の大地」「回帰線に吼ゆ」「帰らざる復讐者」 日本ペンクラブ 『いま、危険な愛に目覚めて』 貫井徳郎 「殺人症候群」「誘拐症候群」《症候群シリーズ》 野阿梓 「兇天使」 野沢尚 「魔笛」 野村喬 『評伝真山青果』 法月綸太郎 《法月綸太郎シリーズ》 は行 は行の更新日:2012-05-03 萩尾望都 「トーマの心臓」(漫画)「恐るべき子どもたち」(漫画/ジャン・コクトー原作) 萩原朔太郎 「さびしい人格」(詩)「月に吼える」(「序」)「握った手の感覚」 萩原規子 「薄紅天女」 橋本治 「桃尻娘」「窯変源氏物語」『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』「蓮と刀」「ハイスクール八犬伝」《桃尻娘シリーズ》『夜』「つばめの来る日」「寒山拾得」(『つばめの来る日』所収)「暁闇」(『夜』所収) 馳星周 「不夜城」「鎮魂歌」「虚の王」「生誕祭」「雪月夜」 羽田圭介 「黒冷水」 畠中恵 「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」「百万の手」「ゆめつげ」「こわい」(『小説新潮 05年2月号』『おまけのこ』所収)《若旦那シリーズ》「アコギなのかリッパなのか」 服部真澄 「ディール・メイカー」 服部まゆみ 「一八八八切り裂きジャック」「この闇と光」「罪深き緑の夏」「シメール」「レオナルドのユダ」「時のアラベスク」 初野晴 花咲一男 『江戸のかげま茶屋』(「男色山路露」収録) 花村萬月 「ブルース」「ジャンゴ」「ゲルマニウムの夜」「王国記」「皆月」「猫の息子」《狐シリーズ》 花郎藤子 「禽獣の系譜」(BL小説) 塙治夫 『アラブ飲酒詩選』(アブー・ヌワースの詩) 埴谷雄高 「死霊」 浜田広介 「泣いた赤おに」 林真理子 《本朝金瓶梅シリーズ》「アッコちゃんの時代」 はやみねかおる 「オリエント急行とパンドラの匣」「出逢い+1(プラスワン)」(『おもしろい話が読みたい! 白虎編』所収)《怪盗クイーンシリーズ》「都会のトム&ソーヤ(6)」 日影丈吉 「異説蝶々婦人」(『書物の王国 両性具有』所収)「かむなぎうた」 東川篤哉 「学ばない探偵たちの学園」 東野圭吾 「どちらかが彼女を殺した」「宿命」「名探偵の掟」《加賀刑事シリーズ》「魔球」「殺人の門」「探偵ガリレオ」「時生」 東山彰良 「逃亡作法」「ワイルドサイドを歩け」 樋口一葉 「たけくらべ」 平岩弓枝 「御宿かわせみ」《御宿かわせみシリーズ》「犬のいる窓」「西遊記」 平賀源内 「根南志具佐」「根無草後編」 平山夢明 「メルキオールの惨劇」 比留間久夫 広岡仁 「フラッシュ」 布刈丸洋子 「薔薇の館―美少年連続殺人事件」 福井晴敏 「亡国のイージス」「終戦のローレライ」「五年目の夜」(『ザ・ベストミステリーズ2001』所収) 福澤徹三 「すじぼり」 福島次郎 『三島由紀夫―剣と寒紅』「淫月」「華燭」「蝶のかたみ」「バスタオル」(『蝶のかたみ』所収) 福田恒存 「お気に召すまま」(福田恒存翻訳) 福永武彦 「草の花」「死の島」(『福永武彦全集 第10巻』所収) 福永法弘 「夢に見れば死もなつかしや 小説・木歩と声風」 福永令三 「クレヨン王国のパトロール隊長」 藤木稟 「バチカン奇跡調査官」「バチカン奇跡調査官 Truth2 サタンの裁き」 藤崎慎吾 「ストーンエイジKIDS」 藤沢周平 「切腹」(『龍を見た男』所収) 藤島泰輔 「孤獨の人」 椹野道流 《鬼籍通覧シリーズ》 藤野千夜 「少年と少女のポルカ」 藤原伊織 「テロリストのパラソル」「てのひらの闇」「ひまわりの祝祭」 藤原審爾 「あこがれの関係」 藤原京 《邪眼シリーズ》 藤水名子 「赤壁の宴」 藤本ひとみ 《まんが家マリナシリーズ》「聖戦ヴァンデ」 船戸与一 「猛き箱舟」 古川日出男 「アラビアの夜の種族」 別役実 「門」(『不思議の国のアリス―別役実第二戯曲集』所収)「ドラキュラ伯爵の秋」「AとBと一人の女」(『不思議の国のアリス―別役実第二戯曲集』所収) 星進一 「やさしい人柄」(『未来いそっぷ』所収) 星乃治彦 『男たちの帝国』 堀江敏幸 堀辰雄 「燃ゆる頬」 本多孝好 『新刊ニュース2005年10月号』(対談)『I love you―恋愛アンソロジー』「正義のミカタ」 ま行 ま行の更新日:2012-05-04 舞城王太郎 「熊の場所」《奈津川家シリーズ》「暗闇の中で子供」 牧野修 「呪禁官」「Mouse」「王の眠る丘」「グノーシス心中」(『忌まわしい函』所収)「ネクロダイバー」「傀儡后」 万城目学 正木亜都 「少年Aえれじい」 真樹操 「蘇州狐妖記」《金陵城内記シリーズ》 枡野浩一 「石川くん」 ますむらひろし 「銀河鉄道の夜」(漫画) 町田康 「くっすん大黒」「告白」 松井今朝子 「非道、行ずべからず」 松尾スズキ 松樹剛史 「ジョッキー」 マッグガーデン 「これがワタシたちの小説ベストセレクション70」 松谷みよ子 「茂吉のねこ」《ちいさいモモちゃんシリーズ》 松本清張 「眼の壁」「点と線」「喪失の儀礼」 松本大洋 真山青果 「枕頭」(『真山青果全集 補巻 1』所収)「元禄忠臣蔵」(歌舞伎演目) 麻耶雄嵩 「名探偵 木更津悠也」 丸谷才一 三浦綾子 「天北原野」「泥流地帯」 みうらじゅん 「見仏記」「みうらじゅん大図鑑!」 三浦しをん 「白蛇島」「月魚」「ロマンス小説の七日間」「まほろ駅前多田便利軒」「風が強く吹いている」「妄想炸裂」「シュミじゃないんだ」『きみはポラリス』『仏果を得ず』「まほろ駅前番外地」 三上於菟吉 「雪之丞変化」 三雲岳斗 「聖遺の天使」「旧宮殿にて」 三島健史 「ツガイの鳥」 三島由紀夫 「金閣寺」「禁色」「潮騒」「憂国」「女方」(『花盛りの森・憂国』所収)「剣」「盗賊」「仮面の告白」「午後の曳航」「春の雪―豊饒の海」「暁の寺―豊饒の海」「天人五衰―豊饒の海」「奔馬―豊饒の海」「川端康成・三島由紀夫往復書簡」「獣の戯れ」「わが友ヒットラー」(『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』所収) 三田誠広 「いちご同盟」 三津田信三 光原百合 「銀の犬」 皆川博子 「花闇」「総統の子ら」「花の旅夜の旅」「死の泉」「瀧夜叉」「太陽馬」(『猫舌男爵』収録)「川」(『結ぶ』所収)「うろこの家」「海と十字架」「薔薇密室」「伯林蝋人形館」『皆川博子作品精華 伝奇―時代小説編』「聖餐城」 宮城谷昌光 「子産」「晏子」 宮崎満教 「杉原千畝の真実―ユダヤ人を救った外交官の光と影」 宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「貝の火」 宮西豊逸 「テレニイ」(宮西豊逸翻訳) 宮部みゆき 「ステップファザー・ステップ」「心とろかすような」「レベル7」「魔術はささやく」「今夜は眠れない」「夢にも思わない」「バッド・カンパニー」(「ステップファザー・ステップ」続編『小説すばる97年1月号』所収)「ダブル・シャドウ」(「ステップファザー・ステップ」続編『小説すばる98年1月号』所収)「マザーズ・ソング」(「ステップファザー・ステップ」続編『小説すばる98年5月号』所収)「ファザーズ・ランド」(「ステップファザー・ステップ」続編『小説すばる98年12月号』『小説すばる99年1月号』所収)「龍は眠る」「ドリームバスター」「模倣犯」「日暮らし」「孤宿の人」「ぼんくら」「ブレイブ・ストーリー」「名もなき毒」「誰か」「蒲生邸事件」 宮本輝 「五千回の生死」「復讐」 「星々の悲しみ」「避暑地の猫」「優駿」 美輪明宏 「紫の履歴書」 武者小路実篤 「愛と死」 村上春樹 「羊をめぐる冒険」「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」「ノルウェイの森」「レキシントンの幽霊」「七番目の男」 村上真理子 「狂える神」 村上もとか 「龍―RON―」(漫画 16~30巻前後) 村上龍 「コインロッカー・ベイビーズ」「愛と幻想のファシズム」「昭和歌謡大全集」「五分後の世界」「悪魔のパス 天使のゴール」「限りなく透明に近いブルー」 紫式部 「源氏物語」(「須磨」) 村田喜代子 「盟友」(『鍋の中』所収)「熱愛」(『鍋の中』所収) 村山槐多 村山由佳 「Bad Kids」 群ようこ 「膝小僧の神様」 室生犀星 メディアファクトリー 『ダ・ヴィンチ 2006年 09月号』(雑誌)『ダ・ヴィンチ 2009年 02月号』(雑誌) 目取真俊 「水滴」「風音」 森絵都 「カラフル」「DIVE!!」「つきのふね」「アーモンド入りチョコレートのワルツ」 森鴎外 「舞姫」「高瀬舟」「ヰタ・セクスアリス」「青年」 森川久美 「南京路に花吹雪」(漫画) 森奈津子 「耽美なわしら」《お嬢さまシリーズ》「杉本の煩悶の日々」 森博嗣 「女王の百年密室」「迷宮百年の睡魔」「河童」「探偵伯爵と僕」「トーマの心臓」 森雅裕 「モーツァルトは子守唄を歌わない」 森茉莉 「枯葉の寝床」 森見登美彦 「四畳半神話大系」「果実の中の籠」「太陽の塔」『「新釈」走れメロス』「夜は短し歩けよ乙女」「有頂天家族」 森瑶子 「午後の死」 諸田玲子 「あくじゃれ」 や行 や行の更新日:2012-04-26 矢島裕紀彦 『心を癒す漱石からの手紙』 安田蛙文 「毛抜」(歌舞伎:本名題「雷神不動北山桜」) 柳広司 「贋作『坊ちゃん』殺人事件」「ジョーカー・ゲーム」 柳田國男 山藍紫姫子 「アレキサンドライト」「イリス―虹の麗人」 山川方夫 「煙突」(『夏の葬列』所収) 山岸外史 山口貴由 「シグルイ」(漫画/南条範夫原作) 山崎俊夫 山崎豊子 「白い巨塔」「華麗なる一族」 山田詠美 「巴里製皮膚菓子」「色彩の息子」「ぼくは勉強ができない」 山田風太郎 「明治バベルの塔」「忍法忠臣蔵」「八犬伝」「忍びの卍」《忍法帖シリーズ》 山田正紀 山中峯太郎 「亜細亜の曙」 山之口洋 「オルガニスト」「完全演技者」 山本周五郎 「さぶ」「赤ひげ診療譚」 夢野久作 「ドグラ・マグラ」「死後の恋」「難船小僧」「少女地獄」「人間レコード」 夢枕獏 「腐りゆく天使」「沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ1」「沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ2」《サイコダイバーシリーズ》「宿人」(朝日新聞連載小説)「陰陽師―瘤取り晴明」「陰陽師―瀧夜叉姫」 湯本香樹実 「くまとやまねこ」「夏の庭」 横溝正史 「女王蜂」「黒猫亭事件」《金田一耕助シリーズ》 横光利一 「機械」 横山秀夫 「影踏み」「臨場」「第四の殺意」(『ザ・ベストミステリーズ―推理小説年鑑〈2004〉』所収)「第三の時効」《F県警強行犯シリーズ》「半落ち」 吉田健一 「ブライヅヘッドふたたび」(吉田健一翻訳) 吉田修一 「最後の息子」「春、バーニーズで」「パレード」「大阪ほのか」(『小説新潮別冊 yom yom vol.1』所収)「悪人」「さよなら渓谷」 吉村喜彦 「ビア・ボーイ」 吉屋信子 「あの道この道」「乙女手帖」 吉行淳之介 淀川乱歩 米原万里 「ガセネッタ&シモネッタ」 米村圭伍 「風流冷飯伝」 ら行 ら行の更新日:2011-08-05 連城三紀彦 「白蘭」(『たそがれ色の微笑』所収)「風の矢」(『たそがれ色の微笑』所収)「流れ星と遊んだころ」「桐の柩」(『戻り川心中』所収)「カイン」 わ行 わ行の更新日:2009-05-16 渡辺温 「兵隊の死」 渡辺淳一 「シャトウルージュ」「失楽園」「化身」 作者不明 作者不明の更新日:2009-06-28 「吾妻鏡」 『伊勢物語』(八十二段・ 八十三段) 『男色山路露』「茶による戀」 『平家物語』(「木曽義仲の最期」「敦盛」) ▲PAGETOP 今日: - 昨日: - 合計: -